馬番 | 馬名 (生年月日) |
Family No. |
父系 マジック |
潜在能力 | 最優性先祖 |
---|---|---|---|---|---|
1 | バランスオブゲーム (1999.4.22) |
1 | 2 | 6.50 | アレミロード |
2 | ノーリーズン (1999.6.4) |
4 | 0 | 6.00 | Never Bend |
3 | サスガ (1999.2.21) |
3 | 0 | 14.00 | Seattle Slew |
4 | メガスターダム (1999.4.2) |
4 | 0 | 21.00 | ダイハード |
5 | メジロマイヤー (1999.3.18) |
3 | 1 | 6.00 | ヤマニンスキー |
6 | シゲルゴッドハンド (1999.5.28) |
11 | 1 | 7.50 | ラストタイクーン |
7 | ダイタクフラッグ (1999.4.14) |
1 | 2 | 6.00 | ナリタブライアン |
8 | アドマイヤドン (1999.5.17) |
9 | 0 | 8.00 | ティンバーカントリー |
9 | タイガーカフェ (1999.3.7) |
4 | 1 | 13.50 | Yeats |
10 | ローマンエンパイア (1999.2.26) |
2 | 1 | 8.25 | サクラローレル |
11 | タニノギムレット (1999.5.4) |
9 | 1 | 6.75 | ブライアンズタイム |
12 | モノポライザー (1999.4.4) |
8 | 0 | 11.00 | ガーサント |
13 | ゼンノカルナック (1999.3.17) |
21 | 2 | 7.50 | シャトーゲイ |
14 | ホーマンウイナー (1999.4.11) |
12 | 1 | 5.25 | ファバージ |
15 | ヤマノブリザード (1999.3.27) |
1 | 1 | 6.75 | タイキブリザード |
16 | ファストタテヤマ (1999.5.30) |
4 | 2 | 7.50 | ターゴワイス |
17 | マイネルリバティー (1999.5.27) |
19 | 0 | 22.00 | チャイナロック |
18 | チアズシュタルク (1999.3.30) |
21 | 1 | 11.25 | Kashmir |
※潜在能力は数値が少ないほど大きいことを示しています。
むむ、まともに予想をしている時間がなかった。まさかチアズシュタルクが大外枠になるなんて。まぁ、でも良いか。サニーブライアン(1994.4.23)も勝ってるし、トウカイテイオー(1988.4.20)も勝ってるもの。
◎ | チアズシュタルク |
○ | ローマンエンパイア |
▲ | ヤマノブリザード |
△ | バランスオブゲーム |
× | メジロマイヤー |
注 | モノポライザー |
中島理論使いとして、中島氏の推奨馬を本命にしておきます。チアズシュタルクに◎。受胎条件の良いSS産駒の中ではもっとも順調に皐月賞までやって来ました。共同通信杯(GIII)を勝ち、毎日杯(GIII)を57kgで制しています。中2週のローテーションも料的遺伝値『6.25(推定)』で吹き飛ばしてくれるものと考えます。連勝で臨むクラシック第1弾。姉チアズグレイスに続くクラシック制覇の夢。山内厩舎の21号族の恐ろしさを見せつけて欲しいものです。もっとも、すでに先週の桜花賞で恐ろしさは見せつけられましたけれど(苦笑)。
父サクラローレルの形相を受けているならば、おそらくは中山に一番向くのはローマンエンパイア。ただし、現状やや大味な感じのレース運びですので、多頭数を捌き切れるかどうかが不安です。前走の弥生賞(GII)のように前残りの展開を考えると、本命には押しにくいタイプです。とりあえず今の中山は前に行った者勝ち。不安ではありますが、「弥生賞2着」「2月26日生まれ」「鞍上が武騎手−今回は幸四郎騎手ですが−」の馬といえば、2年前の皐月賞馬エアシャカール(1997.2.26)がいます。ゆえに○。
『平成の野武士』ヤマノブリザード。弥生賞ではもうひとつ結果がふるいませんでしたが、その血統構成はGIを勝ち負けするに値するものです。父タイキブリザードの形相を受けていますから、あと1歩のツメが甘いやも知れませんが、この馬を無視すると痛い目にあいそうです。私も札幌2歳Sの差し脚にしびれた口です。桜花賞を勝ったアローキャリーに続いて、マル地馬の怖さを見せて欲しいものです。桜花賞馬と同じ7枠15番になったのも不気味な感じですね。▲。
弥生賞の勝ち馬はむしろ日本ダービー(GI)、菊花賞(GI)に結び付きが強いのが定説です。形相の対象であるアレミロード、新潟2歳Sの勝ちっぷりからも「左回りでこそ」という印象のバランスオブゲーム。しかし、伊達ではキャリア4戦目で弥生賞を勝ち切れるはずもなく、人気がそれほどない時のCaerleon系は怖いので抑えておきたい1頭です。△。
きさらぎ賞を1分47秒6で勝ったメジロマイヤー。父サクラバクシンオーの勢いとフロリースカップ系の底力。『必殺仕事人』田島良保調教師が密かに一発を狙っている気がします。人気差ほど、力量差はないはずです。きさらぎ賞もそうですが、白梅賞もしぶとい内容でした。×。
熱発の一頓挫があったモノポライザー。常識的には難しいところですが、このハイレベル世代にあっても個体の能力は最上位級でしょう。チアズシュタルクとの「母馬を亡くしてしまったSS産駒」のワンツーがあると怖いですし、押さえておきます。注。
空前にして絶後の一戦になるかもしれない第62回皐月賞。役者はそろいました。気楽な見る立場の私たちは、それぞれの応援する馬に声援を送りましょう。皆様、楽しみましょうね。
以上、オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。