2002年クラシック牡馬編

(父)(市)ゼンノカルナック
  • 栗毛
  • 1999.3.17生
  • 三石・三石橋本牧場生産
  • 馬主・大迫忍氏
  • 栗東・北橋修二厩舎
ゼンノカルナックの4代血統表
ダンスインザダーク
鹿毛 1993.6.5
種付け時活性値:1.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ダンシングキイ
鹿毛 1983.5.21
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
Key Partner
黒鹿毛 1976
Key to the Mint 1969
Native Partner 1966.4.5
ミヤマポピー
鹿毛 1985.5.26
仔受胎時活性値:1.25
<中央3勝。エリザベス女王杯馬>
カブラヤオー
黒鹿毛 1972.6.13
種付け時活性値:1.00
ファラモンド
黒鹿毛 1957.2.8
Sicambre 1948
Rain 1946
カブラヤ
黒鹿毛 1965.4.4
ダラノーア 1960.1.23
ミスナンバイチバン 1959.5.9
グリーンシャトー
栗毛 1974.2.10
仔受胎時活性値:0.50
<中央6勝>
シャトーゲイ
栗毛 1960.2.29
種付け時活性値:1.25
Swaps 1952.3.1
Banquet Bell 1951
クインビー
鹿毛 1966.4.16
仔受胎時活性値:1.75
<不出走>
★テューダーペリオッド
栃栗毛 1957
種付け時活性値:0.00
コーサ
黒鹿毛 1960.4.8
仔受胎時活性値:1.25
<中央8勝>
ゼンノカルナックの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
ダンスインザダーク
(Hail to Reason系)
カブラヤオー
(Prince Bio系)
シャトーゲイ
(Hyperion系)
テューダーペリオッド
(Hyperion系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
1.25
(5歳時交配)
1.00
(12歳時交配)
1.25
(14歳時交配)
0.00
(8歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Whaleboneの18代孫 Eclipseの17代孫 Hyperionの3代孫 Hyperionの孫
ゼンノカルナックのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない血etc
15/128 A  B  C  C
(0.33)
4.95 カブラヤオー
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
シャトーゲイ
(ミヤマポピー)
4.75 母がGI馬
(No.21-A)
5番仔
(2連産目)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

中京2歳Sを制したのはミヤマポピーの息子、ゼンノカルナックでした。

ゼンノカルナックの最優性先祖は、祖母父シャトーゲイ。父ダンスインザダークも活性値が1.25ポイントで同数値です。今回は、誕生日の日付けのプラスマイナスと、ゼンノカルナックの栗毛の毛色から判断しました。シャトーゲイは、米国で24戦11勝。その主な勝ち鞍にはケンタッキーダービー、ベルモントS、ジェロームH、ブルーグラスSがあり、プリークネスSは惜しくも2着でした。種牡馬としての代表産駒はサバーバンH(米GI)を勝ったTrue Night(1969)、ホブソンH(米GII)を勝ったInfuriator(1970)、朝日杯3歳Sを勝ち最優秀2歳牡馬に選ばれたホクトフラッグ(1979.5.20)、京都記念を制したメトロジャンボ(1975.4.22)、東北記念を制したカミノハヤブサ(1973.5.13)、金杯勝ちのシマノカツハル(1973.5.30)、京成杯勝ちのハーバーシャレード(1977.3.9)、阪急杯(GIII)を勝ったグアッシュアウト(1980.3.11)、京阪杯(GIII)など重賞4勝のトウショウレオ(1982.4.13)等がいます。Whalebone分枝12代孫にあたるシャトーゲイは、直父系よりも牝系に入って良い仕事をしており、第54代日本ダービー馬メリーナイス(1984.3.22)、後述するタマモクロス(1984.5.23)の母父でもあります。

ゼンノカルナックの牝系は、ミスチャネル(1951)を日本の牝系祖とする21号族。母ミヤマポピーは中央で14戦3勝。その主な勝ち鞍に第13回エリザベス女王杯(GI)があります。そして、伯父に『稲妻二世』タマモクロス。同馬はマイナー種牡馬シービークロス(1975.5.5)が8歳時の0交配を受けた名馬です。中央で18戦9勝。天皇賞・春(GI)、天皇賞・秋(GI)、宝塚記念(GI)、阪神大賞典(GII)、鳴尾記念(GII)、金杯(GIII)と重賞6勝を挙げました。

北橋厩舎の次代のエース、果たしてクラシック路線でどんな走りを見せてくれるでしょうか。これからが楽しみな1頭ですね。

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