ティンバーカントリー(USA) 栗毛 1992.4.14 種付け時活性値:1.50 |
★ Woodman 栗毛 1983.2.17 |
Mr.Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
Raise a Native 1961 |
Gold Digger 1962 | |||
プレイメイト 栗毛 1975.4.12 |
Buckpasser 1963.4.28 | ||
Intriguing 1964 | |||
Fall Aspen 栗毛 1976 |
Pretense 黒鹿毛 1963 |
Endeavour 1942 | |
Imitation 1951 | |||
Change Water 栗毛 1969 |
★Swaps 1952 | ||
Portage 1952 | |||
ベガ 鹿毛 1990.3.8 仔受胎時活性値:2.00(0.00) <中央4勝。ニ冠牝馬> |
トニービン(IRE) 鹿毛 1983.4.7 種付け時活性値:1.50 |
カンパラ 黒鹿毛 1976.2.19 |
Kalamoun 1970 |
State Pension 1967 | |||
Severn Bridge 栗毛 1965 |
Hornbeam 1953 | ||
Priddy Fair 1956 | |||
アンティックヴァリュー 鹿毛 1979.2.25 仔受胎時活性値:0.50 <不出走> |
Northern Dancer(CAN) 鹿毛 1961.5.27 種付け時活性値:0.25 |
Nearctic 1954.2.11 | |
Natalma 1957.3.26 | |||
Moonscape 黒鹿毛 1967 仔受胎時活性値:0.75 <不出走> |
Tom Fool 鹿毛 1949.3.31 種付け時活性値:0.25 |
||
Brazen 鹿毛 1961 仔受胎時活性値:1.25 <米0勝> |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ティンバーカントリー (Mr.Prospector系) |
トニービン (ゼダーン系) |
Northern Dancer (Nearctic系) |
Tom Fool (Pharamond系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
1.50 (6歳時交配) |
1.50 (6歳時交配) |
0.25 (17歳時交配) |
0.25 (17歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Phalarisの8代孫 | Nearcoの5代孫 | Nearcoの孫 | Phalarisの3代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない血etc |
---|---|---|---|
8/128 | x A A ◆y (0.50) |
4.00 | Tom Fool |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
ティンバーカントリー | 4.50 or 2.50 | 母がオークス馬 (No.9-F) |
3番仔 (空胎後) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
ダートの新馬戦を8馬身差で圧勝しました、アドマイヤドン。京都2歳Sで芝の力試しに挑みます。
形相の遺伝は、父と母父の活性値が同じですから、種付け日のプラスマイナスより父ティンバーカントリーと判断しました。が、鹿毛に出ていますし、母父トニービンでもおかしくないですね。ティンバーカントリーは現役時代12戦5勝。主な勝ち鞍はプリークネスS(米GI)、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(米GI)です。現在のところ、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルの勝ち馬で、翌年の米国三冠いずれかのレースを制した馬は、ティンバーカントリーただ1頭です。トニービンは現役時代27戦15勝。主な勝ち鞍は凱旋門賞(仏GI)、ミラノ大賞(伊GI)2回、ジョッキークラブ大賞(伊GI)、共和国大統領賞(伊GI)2回です。同馬の初年度産駒の活躍は目覚しく、ウイニングチケット(1990.3.21)、ベガ、サクラチトセオー(1990.5.11)などが形相を受けた活躍馬となります。他にも2年度産駒オフサイドトラップ(1991.4.21)、9年度産駒レディパステル(1998.4.26)が形相を受けたGI勝ち馬です。
アドマイヤドンの牝系は米国で受け継がれている9号族。もうほとんど言わずもがなですね(苦笑)。母ベガは第54回オークス&第53回桜花賞とGI2勝を含む4勝。ベガの初仔となるアドマイヤベガ(1996.3.12)は、第66回日本ダービー(GI)、京都新聞杯(GII)、ラジオたんぱ杯3歳S(GIII)と重賞3勝を含む全4勝を挙げました。続く2番仔となるアドマイヤボス(1997.5.9)は、セントライト記念(GII)を勝ち、2002年春から種牡馬入りします。アドマイヤドンは、母が「空胎後」の3番仔となります。出たな、おなかを空けた後の仔。このWebページでも繰り返し述べていますが、初仔、空胎後の仔、不受胎後の仔は、母体の充実を受けて生まれてきます。母にポテンシャルの高さがあり、サイクルナイズされた種付けならば、相応に期待できる能力を秘めていると考えて間違いないです。
果たして、アドマイヤドンの成績はいかなるものになりますでしょうか。偉大な半兄に近づくことができますでしょうか。楽しみですね。