中島理論で見るGIレースの勝ち馬(1992年編)

GI勝ち馬を中島理論で考察してみようという企画です。

中島理論で見るGIレースの勝ち馬(1992年編)
JRAGI(全16レース施行)
レース名
(施行条件)
勝ち馬名
(生年月日)
Family
No.
4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 特記事項 飽和先祖の保有状態
第52回
桜花賞
(阪神・芝1600m)
ニシノフラワー
(1989.4.19)
2 x  A  B  A
(0.50)
7.00 母の初仔
持込馬
Northern Dancer有
Native Dancerクロス0
第52回
皐月賞
(中山・芝2000m)
ミホノブルボン
(1989.4.25)
11 A  E  D  A
(0.50)
8.00 母の初仔
クレイグダーロッチ系
Northern Dancer無
Native Dancer無
第105回
天皇賞・春
(京都・芝3200m)
メジロマックイーン
(1987.4.3)
7 E(18)  F  B  E(12)
(0.25)
1.00 アストニシメント系 Northern Dancer無
Native Dancer無
第42回
安田記念
(東京・芝1600m)
ヤマニンゼファー
(1988.5.27)
1 A  A  G  F
(0.50)
12.00 バドミントン系 Northern Dancer無
Native Dancer無
第53回
オークス
(東京・芝2400m)
アドラーブル
(1989.3.28)
14 A  C  z  D
(0.25)
2.25 母の初仔 Northern Dancer準0
Native Dancer準0
第59回
日本ダービー
(東京・芝2400m)
ミホノブルボン
(1989.4.25)
11 A  E  D  A
(0.50)
8.00 母の初仔
クレイグダーロッチ系
Northern Dancer無
Native Dancer無
第33回
宝塚記念
(阪神・芝2200m)
メジロパーマー
(1987.3.21)
1 B  C  A  F
(0.25)
3.50 父メジロイーグル Northern Dancer有
Native Dancer有
第106回
天皇賞・秋
(東京・芝2000m)
レッツゴーターキン
(1987.4.26)
13 B  A  A  z
(0.33)
1.65    Northern Dancer有
Native Dancer有
第53回
菊花賞
(京都・芝3000m)
ライスシャワー
(1989.3.5)
1 A  A  A  F(8)
(1.00)
17.00 アイリッシュアイズ系 Northern Dancer有
Native Dancer有
第17回
エリザベス女王杯
(京都・芝2400m)
タケノベルベット
(1989.3.13)
2 A  C  E  A
(0.50)
4.00    Northern Dancer無
Native Dancer無
第9回
マイルチャンピオンシップ
(京都・芝1600m)
ダイタクヘリオス
(1987.4.10)
8 E  A  A  A
(0.75)
11.25 スタイルパッチ系 Northern Dancer有
Native Dancer有
第12回
ジャパンカップ
(東京・芝2400m)
トウカイテイオー
(1988.4.20)
19 E  A  A  E
(0.75)
9.75 星友系
父初年度産駒
父仔制覇
Northern Dancer有
Native Dancer有
第44回
阪神3歳牝馬S
(阪神・芝1600m)
スエヒロジョウオー
(1990.4.16)
3 E  A  A  F
(0.50)
7.50 メダリオン系 Northern Dancer有
Native Dancer有
第44回
朝日杯3歳S
(中山・芝1600m)
エルウェーウィン
(1990.2.24)
4 A  A  B  G
(0.50)
7.00 マル外馬 Northern Dancer有
Native Dancer有
第26回
スプリンターズS
(中山・芝1200m)
ニシノフラワー
(1989.4.19)
2 x  A  B  A
(0.50)
7.00 母の初仔
持込馬
Northern Dancer有
Native Dancerクロス0
第37回
有馬記念
(中山・芝2500m)
メジロパーマー
(1987.3.21)
11 B  C  A  F
(0.25)
3.50 父メジロイーグル Northern Dancer有
Native Dancer有

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[まとめ]

思えば、20世紀の日本におけるHerod系隆盛最後の年だったのでしょうか。メジロマックイーンとトウカイテイオーの「頂上対決」に沸いた天皇賞・春。トウカイテイオーとダイタクヘリオスの「2世対決」に沸いた天皇賞・秋。2連覇で男の花道を飾ったマイルチャンピオンシップ。復活を見せたジャパンカップ。大波乱の阪神3歳牝馬S。テイオーの体力不足を露呈した有馬記念。なんだかんだ言いながら、主役にはHerod系のサラブレッドたちがいました。

クラシック戦線は「初仔」というキーワードが隠されていて、他のGI戦線は「別路線組」というキーワードが隠されていました。また、GIレースで万馬券がよく出た年でもあり、安田記念、オークス、日本ダービー、天皇賞・秋、エリザベス女王杯、阪神3歳牝馬S、有馬記念の合計7レースで高額配当が示されました。

2000〜2008  オオハシ  colorfulmelody.nakajima@gmail.com