マグニテュード 鹿毛 1975.3.16 種付け時活性値:1.25 |
Mill Reef 鹿毛 1968.2.23 |
Never Bend 鹿毛 1960.3.15 |
Nasrullah 1940.3.2 |
Lalun 1952 | |||
Milan Mill 鹿毛 1962.2.10 |
Princequillo 1940 | ||
Virginia Water 1953 | |||
Altesse Royale 栗毛 1968 |
セントクレスピン 栗毛 1956 |
Aureole 1950 | |
Neocracy 1944 | |||
Bleu Azur 栗毛 1959 |
Crepello 1954 | ||
Blue Prelude 1951 | |||
カツミエコー 青毛 1983.5.18 仔受胎時活性値:1.25 |
シャレー 青鹿毛 1976.2.6 種付け時活性値:1.50+α |
Luthier 黒鹿毛 1965 |
Klairon 1952 |
Flute Enchantee 1950 | |||
Chrisiana 栗毛 1967 |
Double Jump 1962 | ||
Mount Rosa 1957 | |||
ハイフレーム 栗毛 1968.5.21 仔受胎時活性値:1.50 |
ユアハイネス 栗毛 1958 種付け時活性値:0.25 |
Chamossaire 1942 | |
Lady Grand 1943 | |||
カミヤマト 黒鹿毛 1959.5.8 仔受胎時活性値:2.00 |
ライジングフレーム 黒鹿毛 1947 種付け時活性値:0.75 |
||
コロナ 栗毛 1943.4.20 仔受胎時活性値:1.75 |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
マグニテュード (Never Bend系) |
シャレー (Luthier系) |
ユアハイネス (Hurry On系) |
ライジングフレーム (Cyllene系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
1.25 (13歳時交配) |
1.50+α (6歳時交配) |
0.25 (9歳時交配) |
0.75 (11歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Cylleneの8代孫 | Herod〜Tourbillon系 | Matchem〜Hurry On系 | Cylleneの5代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない先祖etc |
---|---|---|---|
16/128 | A E D A (0.50) |
8.00 | シャレー ユアハイネス |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
シャレー (Hill Gail) |
6.50 | 4代母はスターロッチの母 (No.11-C クレイグダーロッチ系) |
初仔 |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
栗毛のマッチョ馬、ミホノブルボン。前年の朝日杯3歳Sに続いて、GI2勝目を皐月賞で挙げました。
ミホノブルボンの牝系は11号族クレイグダーロッチ系です。クレイグダーロッチは、1926年に新冠御料牧場が英国より輸入した繁殖牝馬です。同牝馬の5代母であるSt.Angelaから、19世紀後半の大種牡馬St.Simonが輩出されました。ミホノブルボンの4代母コロナからの分枝はクレイグダーロッチ系の本流と言え、コロナの直仔スターロッチの系統が大繁栄しています。サクラシンゲキ、ハードバージ、サクラユタカオー、サクラスターオー、ウイニングチケットなどがスターロッチの直子孫たちです−ちなみに、後述する隔世遺伝の対象馬Hill Gailの直牝系も、St.Angela系となります。−
また、ミホノブルボンは母カツミエコーの初仔としてこの世に生を受けました。初仔は母体の充実を受け継ぎ、良馬となる可能性を秘めています。「初仔の腹つくり」と言わずに、生産者の皆様には1頭目から、むしろ1頭目だからこそ生産の勝負をしていただきたいと存じます。まま、確かに「初仔は大きな仔が出にくい」というデータもございます。しかし、ミホノブルボン自身は500kg前後の大柄な馬でしたし、ステーブルメイトだった550kg台の巨漢馬フジヤマケンザンも母ワカスズランの初仔でした−えっ、最後の1文を除いてニシノフラワーの項とほとんど同じ文章ですって?そ、それはその通りでございます(1回目)−。