タイキシャトル 栗毛 1994.3.23 種付け時活性値:1.25 |
Devil's Bag 鹿毛 1981 |
Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Ballade 黒鹿毛 1972 |
Herbager 1956 | ||
Miss Swapsco 1965 | |||
ウェルシュマフィン 鹿毛 1987.3.15 |
Caerleon 鹿毛 1980.3.27 |
Nijinsky 1967.2.21 | |
Foreseer 1969 | |||
Muffitys 鹿毛 1982 |
Thatch 1970 | ||
Contrail 1968 | |||
リキサンフラッシュ 黒鹿毛 1991.3.13 仔受胎時活性値:2.00(0.00) <中央4勝> |
フラッシュオブスティール 鹿毛 1983.3.10 種付け時活性値:1.75 |
Kris 栗毛 1976 |
Sharpen Up 1969 |
Doubly Sure 1971 | |||
Spark of Fire 鹿毛 1979 |
Run the Gantlet 1968 | ||
Sparkalark 1970 | |||
シバイチヒメ 栃栗毛 1980.5.24 仔受胎時活性値:0.50 <中央0勝> |
シンザン 鹿毛 1961.4.2 種付け時活性値:0.50 |
ヒンドスタン 1946 | |
ハヤノボリ 1949 | |||
レディロック 栃栗毛 1965.5.12 仔受胎時活性値:1.50 <中央3勝> |
チャイナロック 栃栗毛 1953 種付け時活性値:0.75 |
||
レディアリス 栗毛 1956 仔受胎時活性値:2.00(0.00) <海外1勝> |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
タイキシャトル (Hail to Reason系) |
フラッシュオブスティール (エタン系) |
シンザン (Bois Roussel系) |
チャイナロック (Hyperion系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
1.25 (5歳時交配) |
1.75 (7歳時交配) |
0.50 (18歳時交配) |
0.75 (11歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Phalarisの8代孫 | Phalarisの8代孫 | Eclipseの15代孫 | Whaleboneの11代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない血etc |
---|---|---|---|
20/128 | A x B C (0.25) |
5.00 | 父初年度産駒 シンザン |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
フラッシュオブスティール | 6.00 or 4.00 or 2.00 | エイシンサニーと同牝系 (No.3-L) |
2番仔 (2連産目) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
札幌2歳S(GIII)は惜しくも2着でした、テイエムリキサン。新種牡馬タイキシャトルの仔となります。
抜群の相馬眼でテイエムオペラオー(1996.3.13)、テイエムオーシャン(1998.4.9)など活躍馬を見出されている竹園正繼オーナー。比較的地味な牝系を持つテイエムリキサンも見事に走っていますね。中島理論的にはEclipse系を4代重ねた配合ですが、母方の祖母父シンザン、曾祖母父チャイナロックというところが、良い味を出しています。
テイエムリキサンの最優性先祖&形相の対象は、母父フラッシュオブスティールと判断しました。フラッシュオブスティールは現役時代に愛英で9戦5勝。その主な勝ち鞍には距離8Fの愛2000ギニー(GI)とベレスフォードS(愛GII)、7FのテトラークS(愛GIII)があります。種牡馬として1990年に日本に導入され、その主な産駒にはテレビ東京賞3歳牝馬S(現フェアリーS、GIII)と小倉3歳S(現小倉2歳S、GIII)を制したナガラフラッシュ(1991.3.17)がいます。フラッシュオブスティール産駒の大半はナガラフラッシュに代表される短距離馬ですが、リキサンフラッシュやダイワオーシャン(1992.5.15)は距離をこなして2000m前後の距離で活躍しました。距離2500mで行われた1997年のセプテンバーS(OP)では、アドマイヤラピス(1992.4.15)の2着にダイワオーシャン、3着にリキサンフラッシュが入るという地味な「ツースリーフィニッシュ」もありました。
テイエムリキサンの牝系は、3号族レディアリス系。重厚なAlycidon(1945)を父に持つレディアリスは、その直仔にスタミナ型の産駒を送り込みました。↓の近親牝系図をご参照ください。
レディアリス 1956 海外1勝 |メジロマジョルカ 1963.5.30 中央3勝 クイーンカップ(現GIII) |メジロタイヨウ 1964.5.22 中央13勝 天皇賞・秋(現GI) 目黒記念(現GII)など |レディロック 1965.5.12 中央3勝 ||シバイチヒメ 1980.5.24 中央0勝 |||リキサンフラッシュ 1991.3.13 中央4勝 ||||テイエムリキサン 2000.4.13 (本馬) |ミスターナー 1966 中央1勝 ||レディシウス 1973 地方2勝 |||コウチオウショウ 1979 中央3勝 北海道3歳S |||プラウドマン 1993.5.2 中央3勝 函館3歳S(現函館2歳S、GIII) 谷川岳S(OP) |トーヨーチカラ 1970.5.11 京都新聞杯(現GII) |ラウンドマザー 1971.4.29 中央1勝 ||エイシンナツコ 1980.3.18 中央3勝 |||エイシンサニー 1987.3.29 中央4勝 オークス(GI) 報知杯4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー、GII)
1800mの重賞で2着に来たのですから、距離はそれほど問題ないのでしょう。タイキシャトル産駒、果たしてクラシック戦線で活躍してくれるのでしょうか。楽しみにしましょうね。