マヤノトップガン 栗毛 1992.3.24 種付け時活性値:1.50 |
ブライアンズタイム 黒鹿毛 1985.5.28 |
Roberto 鹿毛 1969.3.16 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Bramalea 1959.4.12 | |||
Kelley's Day 鹿毛 1977.5.11 |
Graustark 1963 | ||
Golden Trail 1958 | |||
アルプミープリーズ 栗毛 1981.1.26 |
Blushing Groom 栗毛 1974 |
Red God 1954 | |
Runaway Bride 1962 | |||
Swiss 栗毛 1974 |
★Vaguely Noble 1965 | ||
Gala Host 1962 | |||
ライトウインズ 黒鹿毛 1992.3.13 仔受胎時活性値:1.50 <中央1勝> |
ジェイドロバリー 黒鹿毛 1987.3.14 種付け時活性値:1.00 |
★Mr.Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 1961 |
Gold Digger 1962 | |||
Number 鹿毛 1979 |
Nijinsky 1967.2.21 | ||
Special 1969.3.28 | |||
ノビアボニータ 鹿毛 1981.4.5 仔受胎時活性値:0.50 <中央5勝> |
パーソロン 鹿毛 1960 種付け時活性値:1.00 |
Milesian 1953 | |
Paleo 1953 | |||
ワールドハヤブサ 栗毛 1967.3.30 仔受胎時活性値:1.25 <中央4勝> |
ダイハード 栃栗毛 1957 種付け時活性値:0.25 |
||
オーハヤブサ 鹿毛 1959.3.3 仔受胎時活性値:1.75 <中央5勝。第23代オークス馬> |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
マヤノトップガン (Hail to Reason系) |
ジェイドロバリー (Raise a Native系) |
パーソロン (Djebel系) |
ダイハード (Nasrullah系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
1.50 (6歳時交配) |
1.00 (4歳時交配) |
1.00 (20歳時交配) |
0.25 (9歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Nearcoの6代孫 | Phalarisの7代孫 | Herod〜Tourbillon系 | Nearcoの3代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない血etc |
---|---|---|---|
12/128 | A x E A● (0.50) |
6.00 | 父初年度産駒 |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
マヤノトップガン (ブライアンズタイム) |
5.00 | 近親活躍馬多数 (No.12) |
初仔 |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
秋に向けて活躍が期待できそうな3歳馬を1頭、マヤノグレイシー。坂口正大先生も、かなり力が入っているはずです。
マヤノグレイシーの配合は、母ライトウインズがその父ジェイドロバリーということもあり、長距離適性を補おうという意図を持って、マヤノトップガンが交配されたのでしょう。『父・長距離型×母父・短距離型』という、いわゆる逆パターンの配合ですが、マヤノトップガンは『Northern Dancer&Native Dancer Free』の種牡馬であるため、和合性を高めてよい結果を生み出しています。また、4代血統構成を見ると祖母父にパーソロンが配されており、Herod〜Tourbillon系の血が浄化作用の役目をなしています。
マヤノグレイシーの最優性先祖は父マヤノトップガン、形相の対象はブライアンズタイムと判断しました。マヤノトップガンは現役時代に中央で21戦8勝。その主な勝ち鞍に天皇賞・春(GI)、菊花賞(GI)、有馬記念(GI)、宝塚記念(GI)、阪神大賞典(GII)があります。疾風のごとく差し切った天皇賞・春、先行策から押し切った菊花賞、よもやの逃げ戦法だった有馬記念、横綱競馬の宝塚記念、ドンジリ強襲に驚いた阪神大賞典。そのレースぶりは変幻自在でした。また、明け4歳時の阪神大賞典における、ナリタブライアン(1991.5.3)との一騎討ちが印象に残っていらっしゃる方も多いことでしょう。2002年の3歳世代が初年度産駒となり、代表産駒には青葉賞(GII)2着のバンブーユベントス(1999.5.31)がいます。
マヤノグレイシーの牝系は、12号族ビューチフルドリーマー(1903)系。曾祖母ワールドハヤブサ、4代母オーハヤブサとくれば、血統ファンにとってはおなじみの母系ですね。↓に近親牝系図を示しておきます。
オーハヤブサ 1959.3.3 中央5勝 第23代オークス馬 |ワールドハヤブサ 1967.3.30 中央4勝 ||ミスオーハヤブサ 1973.3.11 不出走 |||チヨダマサコ 1977.4.3 中央1勝 ||||スリードーター 1982.5.8 中央7勝 中山牝馬S(現GIII)3着 ||||ニッポーテイオー 1983.4.21 中央8勝 天皇賞・秋(GI) 安田記念(GI) マイルCS(GI)など重賞7勝 ||||タレンティドガール 1984.4.27 中央4勝 エリザベス女王杯(GI) |||カイムラサキ 1980 中央1勝 ||||ローブデコルテ 1988 中央0勝 |||||ダイワテキサス 1993.4.2 中央11勝 オールカマー(GII) 中山記念(GII)など重賞5勝 ||チヨダフジ 1975.3.23 中央1勝 |||リコドミンゴ 1983 不出走 ||||ホーマンウイナー 1999.4.11 現役 デイリー杯2歳S(GII)2着 アーリントンカップ(GIII)2着 |||ブレイブウーマン 1985.3.24 中央4勝 ||||コクトジュリアン 1992.2.27 中央7勝 クリスタルカップ(GIII) 他にオープン特別4勝 ||||ブラボーグリーン 1994.5.21 中央7勝 京阪杯(GIII) ||ワールドソロン 1978.3.20 不出走 |||ミデオンルビー 1983.4.25 中央4勝 ||||ナギサ 1993.5.1 中央4勝 京都牝馬特別(現京都牝馬S、GIII)2着 ||ビクトリアクラウン 1979.3.28 中央6勝 エリザベス女王杯(GI)など重賞5勝 |||ビューチフルロマン 1986.5.28 中央6勝 関越S(OP) ||ノビアボニータ 1981.4.5 中央5勝 巴賞(OP) |||ライトウインズ 1992.3.13 中央1勝 ||||マヤノグレイシー 1999.3.29 本馬
父が秋に昇ったように、息子も続くことができるでしょうか。マヤノグレイシーの活躍、楽しみにしましょう。