トウカイテイオー 鹿毛 1988.4.20 種付け時活性値:0.50 |
シンボリルドルフ 鹿毛 1981.3.13 |
パーソロン 鹿毛 1960 |
Milesian 1953 |
Paleo 1953 | |||
スイートルナ 栗毛 1972.5.4 |
★スピードシンボリ 1963.5.3 | ||
ダンスタイム 1957 | |||
トウカイナチュラル 鹿毛 1982.5.20 |
ナイスダンサー 鹿毛 1969.3.6 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Nice Princess 1964 | |||
トウカイミドリ 鹿毛 1977.3.20 |
ファバージ 1961.4.19 | ||
トウカイクイン 1966.4.17 | |||
ドージマビクトリー 黒鹿毛 1980.4.3 仔受胎時活性値:0.50 <中央4勝> |
クレバーフェラ 鹿毛 1967 種付け時活性値:1.00 |
Le Levanstell 鹿毛 1957 |
Le Lavandou 1944 |
Stella's Sister 1950 | |||
Hindu Curry 1956 |
ヒンドスタン 1946 | ||
Royal Clane 1950 | |||
ドージマジョオー 鹿毛 1971.5.24 仔受胎時活性値:2.00(0.00) <中央5勝> |
シプリアニ 黒鹿毛 1958.3.4 種付け時活性値:1.00 |
Never Say Die 1951 | |
Carezza 1953 | |||
トーダイメリー 鹿毛 1965.3.17 仔受胎時活性値:1.25 <地方で出走> |
ラショウモン 栗毛 1950.4.1 種付け時活性値:1.50 |
||
ダイワニシキ(NZ) 鹿毛 1950 仔受胎時活性値:1.375 <中央3勝> |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
トウカイテイオー (Djebel系) |
クレバーフェラ (Djebel系) |
シプリアニ (Never Say Die系) |
ラショウモン (The Tetrarch系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
0.50 (10歳時交配) |
1.00 (12歳時交配) |
1.00 (12歳時交配) |
1.50 (14歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Djebelの5代孫 | Djebelの3代孫 | Eclipse〜Phalaris系 | Buzzardの12代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない血etc |
---|---|---|---|
16/128 | E E A E(12) (0.50) |
8.00 | クレバーフェラ ラショウモン |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
ラショウモン | 5.125 or 3.125 | 半兄ドージマムテキ (No.20-A) |
10番仔 (2連産目) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
小倉の500万特別、あすなろ賞を佐藤哲三騎手で勝ちましたコスモディグニティ。あのドージマムテキ(1990.3.31)の半弟が、デビュー2連勝を飾りました。
コスモディグニティの4代血統構成を見ると、Herod系が3系、Eclipse系が1系用いられた配合になっています。今時、4代血統構成の内3系がHerod系というサラブレッドは、なかなかお目に掛かれませんね。しかも、曾祖母父であるラショウモンは、Buzzard(1787)から分枝した12代孫のため、ネオ異系の働きを持っていますし(笑)。うーむ、恐るべしは堂島牧場さん。
コスモディグニティの最優性先祖&形相は、前述したラショウモン。同馬は中央で19勝を挙げた天皇賞馬タカクラヤマ(1947.4.12)の全弟となります。その競走成績は中央5勝。主な戦績は中距離特別1着、菊花賞5着です。マ、マイナースタリオンもいいところです。代表産駒は……、分かりませんでした。とりあえず、コスモディグニティの曾祖母となるトーダイメリーは、その名の通り、茨城県の東大農学部附属牧場の生産馬です。
コスモディグニティの牝系は、20号族ダイワニシキ系。近親の活躍馬には、9歳年上の半兄にドージマムテキがいます。母ドージマビクトリーが不受胎後の3番仔となる同馬は、通算57戦4勝、2着6回、3着4回。その主な戦績には京王杯AH(現京成杯AH、GIII)1着、BSNオープン(OP)1着、ジュニアC(OP)1着、香港国際ボウル(国際GII、香港GI)2着、毎日王冠(GII)2着、シルクロードS(GIII)2着、ダービー卿CT(GIII)2着、京都4歳特別(旧GIII)2着、マイルCS(GI)3着、セントウルS(GIII)3着があります。ドージマムテキの父はテュデナムキング(1980.6.4)。同馬は中山記念(GII)とダービー卿CTを勝ち、天皇賞・秋(GI)と有馬記念(現GI)で2着しました。マイナースタリオンを父に持つドージマムテキは、貴重なHyperion(1930.4.18)系の牡馬です。なんで社台さんは種牡馬にしなかったんや……。ちなみに、テュデナムキングは祖母父にタカクラヤマを配しており、ドージマムテキにはタカクラヤマとラショウモンの全兄弟クロスが4×4で発生しています。この配合を考えられた故・戸山為夫調教師には、改めて敬意を表したいです。
私、このコスモディグニティは熱烈に応援したいです。トウカイテイオーの仔で、ドージマムテキの弟。応援せずにはいられません。また、中村均厩舎&佐藤哲三騎手のコンビといえばマイネルマックス(1994.4.13)を思い出します。それにしても、今年の3歳牡馬はホントにタレント揃い。強豪馬がたくさんいますけれど、コスモディグニティも頑張ってくださいね。