| フジキセキ 青鹿毛 1992.4.15 種付け時活性値:1.75  | 
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25  | 
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7  | 
Hail to Reason 1958 | 
| Cosmah 1953.4.4 | |||
| Wishing Well 鹿毛 1975.4.12  | 
Understanding 1963.2.17 | ||
| Mountain Flower 1964.3.23 | |||
| ミルレーサー 鹿毛 1983.5.20  | 
Le Fabuleux 鹿毛 1961  | 
Wild Risk 1940 | |
| Anguar 1950 | |||
| Marston's Mill 黒鹿毛 1975  | 
In Reality 1964 | ||
| Millicent 1969 | |||
| メロンパン 鹿毛 1993.2.19 仔受胎時活性値:1.50 <中央0勝>  | 
Theatrical 鹿毛 1982.3.13 種付け時活性値:0.50  | 
Nureyev 鹿毛 1977.5.2  | 
Northern Dancer 1961.5.27 | 
| Special 1969.3.28 | |||
| ツリーオブノレッジ 鹿毛 1977.3.2  | 
Sassafras 1967 | ||
| Sensibity 1971 | |||
| Border Dawn 鹿毛 1976 仔受胎時活性値:2.00(0.00) <海外5勝>  | 
ピットカーン 黒鹿毛 1971.3.20 種付け時活性値:1.00  | 
Petingo 1965 | |
| Border Bounty 1965 | |||
| My Fawn 鹿毛 1965 仔受胎時活性値:0.50 <海外0勝>  | 
Hugh Lupus 鹿毛 1952 種付け時活性値:1.00  | 
||
| Our Girl 鹿毛 1954 仔受胎時活性値:0.50 <海外1勝>  | 
| 父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 | 
|---|---|---|---|
| フジキセキ (Hail to Reason系)  | 
Theatrical (Northern Dancer系)  | 
ピットカーン (Fairway系)  | 
Hugh Lupus (Djebel系)  | 
| 父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 | 
| 1.75 (7歳時交配)  | 
0.50 (10歳時交配)  | 
1.00 (4歳時交配)  | 
1.00 (12歳時交配)  | 
| 父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 | 
| Nearcoの6代孫 | Nearcoの4代孫 | Phalarisの5代孫 | Herod〜Tourbillon系 | 
| 8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数)  | 
潜在能力値 | 少ない血etc | 
|---|---|---|---|
| 22/128 | A  A  A  E (0.75)  | 
16.50 | Hugh Lupus | 
| 形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? | 
| フジキセキ (Marston's Mill)  | 
4.50 or 2.50 | 全兄ロロ (No.14-C)  | 
3番仔 (不受胎後)  | 
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
2戦2勝で新潟2歳女王に輝きました、ワナ。1600mの勝ち時計は1分33秒8という出色のものでした。おなじみ小田切有一オーナーの持ち馬です。
ワナの父であるフジキセキは、先日亡くなったサンデーサイレンスの最良後継種牡馬として、内国産の星となっています。ただ、フジキセキを始めとするサンデーサイレンス産駒の種牡馬は、なぜか牝馬優勢の仔出しになっています。サンデーサイレンスの特徴を受け継ぐならば、牡馬優勢の仔出しになってもおかしくはないのですが。そのあたりが多頭数交配の弊害が発現されている一部分なのでしょうか……。
ワナの最優性先祖は父フジキセキ、形相の対象はMarston's Millと判断しました。フジキセキは現役時代に中央で4戦4勝。その主な勝ち鞍に朝日杯3歳S(現朝日杯FS、GI)、弥生賞(GII)、もみじS(OP)があります。種牡馬としての代表産駒にはスプリングS(GII)など重賞5勝を挙げたダイタクリーヴァ(1997.3.24)、中日新聞杯(GIII)の勝ち馬トウショウアンドレ(1996.3.23)、同じく中日新聞杯の勝ち馬グランパドドゥ(1997.4.16)、クイーンS(GIII)の勝ち馬ミツワトップレディ(1997.5.23)、フェアリーS(GIII)の勝ち馬テンシノキセキ(1998.3.29)、ファンタジーS(GIII)の勝ち馬キタサンヒボタン(1999.3.13)、スイートピーS(OP)の勝ち馬オースミコスモ(1999.4.23)、桜花賞(GI)2着のブルーリッジリバー(1999.4.21)などがいます。
ワナの牝系は欧州で受け継がれている14号族。母メロンパンの初仔となる全兄ロロ(1997.5.17)は中央4勝、2番仔モットヒカリヲ(1998.5.19)は中央2勝、そして3番仔がワナとなります。メロンパンは、今のところ送り出した産駒すべてが2勝以上を挙げる素晴らしさです。↓に近親牝系図を示しておきます。
Our Girl 1954 海外1勝 |My Fawn 1965 海外0勝 ||Timur's Daughter 1970 海外1勝 |||Heir Presumptive 1975 海外3勝 ディーS(英GIII) ||Chawn 1972 海外2勝 エスペランス賞(仏GIII) ||Border Dawn 1976 海外5勝 |||Inflation Beater 1981 海外2勝 愛ダービートライアル(GII)2着 |||Kris Kringle 1985 海外3勝 愛ダービートライアル(GII) ブランドフォードS(GII) |||My First Star 1986.4.25 海外1勝 ||||Star Alight 1994.9.16 豪州5勝 アドリアンノックスS(GIII) ||||Isca 1995.10.16 豪州6勝 ライトニングS(GI) VRCニューマーケットH(GI) |||メロンパン 1993.2.19 中央0勝 ||||ワナ 2000.3.31 (本馬)
やはり坂のあるコースでデビューして新馬勝ちを収めた馬というのは、それ相応の力を持っているものなのですね。ワナ、これからどのような成長を見せてくれるのか楽しみです。