2002年クラシック牝馬編

(父)マイネヴィータ
  • 鹿毛
  • 1999.4.13生
  • 静内・ビッグレッドファーム生産
  • 馬主・(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
  • 美浦・田村康仁厩舎
マイネヴィータの4代血統表
ナリタブライアン
黒鹿毛 1991.5.3
種付け時活性値:1.75
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark 1963
Golden Trail 1958
パシフィカス
鹿毛 1981.5.29
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Pacific Princess
鹿毛 1973
★Damascus 1964.4.14
Fiji 1960
マイネレーベン
栗毛 1985.4.1
仔受胎時活性値:1.25
<中央2勝。フラワーC(GIII)2着>
トウショウボーイ
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:0.75
テスコボーイ
黒鹿毛 1963
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
ソシアルバターフライ
鹿毛 1957.4.13
Your Host 1947
Wisteria 1948
オカノブルー
鹿毛 1975.5.1
仔受胎時活性値:0.25
<中央5勝>
ネプテューヌス
黒鹿毛 1961.4.22
種付け時活性値:1.25
Neptune 1955
Bastia 1951
ヒンドバース
鹿毛 1968.3.19
仔受胎時活性値:1.50
<中央2勝>
ヒンドスタン
黒鹿毛 1946
種付け時活性値:1.25
サンマリノ
鹿毛 1961.5.21
仔受胎時活性値:1.50
<中央5勝>
マイネヴィータの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
ナリタブライアン
(Hail to Reason系)
トウショウボーイ
(Princely Gift系)
ネプテューヌス
(Teddy系)
ヒンドスタン
(Bois Roussel系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
1.75
(7歳時交配)
0.75
(11歳時交配)
1.25
(13歳時交配)
1.25
(21歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Nearcoの6代孫 Nearcoの4代孫 Bend Orの10代孫 Eclipseの14代孫
マイネヴィータのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない血etc
16/128 A  A  G  B
(0.50)
8.00 ネプテューヌス
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ナリタブライアン
(パシフィカス)
4.50 半兄マイネルブライアン
(No.3-L フロリースカップ系)
6番仔
(双子流産後)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

新馬勝ちからいきなり挑んだ札幌2歳Sで2着と粘りました、マイネヴィータ。関東の気鋭、田村康仁調教師が送り出すナリタブライアンの遺児です。

マイネヴィータの牝系は、泣く子も黙る3号族フロリースカップ系、第四フロリースカップ分枝サンキスト系となります。母マイネレーベンはフラワーC2着馬です。産駒成績は良好で、3番仔マイネルモンスター(1994.4.1)は4勝を挙げアンタレスS(GIII)2着、不受胎後の5番仔マイネルブライアン(1997.4.21)はシリウスS(GIII)、グランシャリオC(統一GIII)など重賞2勝を挙げ現役として頑張っています。そして、双子流産後の6番仔がマイネヴィータとなります。余談となりますが、Webや資料を散見しますと、双子がつきやすい繁殖牝馬というのは、繁殖能力が高い場合が多いそうです。そういえば、アイネスフウジン(1987.4.10)の半弟にリアルカストール(1991.3.20)とリアルポルクス(1991.3.20)という双子がいましたね−両馬の父はゲイメセン(1975.5.16)−。その母テスコパール(1976.4.22)の繁殖能力の高さを示す一端だったのでしょうか。閑話休題、マイネヴィータの牝系に話を戻しますと、祖母オカノブルーは中央5勝。その直仔ヤマノスキー(1981.6.17)は関門峡S(OP)など7勝を挙げ、阪神3歳Sで2着。直仔マルカロッキー(1986.3.27)は中央5勝、地方1勝を挙げ、中央で大阪杯(GII)と京阪杯(GIII)を3着、荒尾でサラブレッド大賞典1着。直仔マイネルブラウ(1997.5.13)は愛知杯(GIII)と小倉大賞典(GIII)2着で現役として頑張っています。また直仔フレーミングレッド(1982)は7勝を挙げた快速馬マイネルヨース(1988.6.2)、同じく直仔マイネセラヴィ(1989.4.25)は京成杯(GIII)勝ちの現役馬マイネルビンテージ(1997.4.6)を輩出しています。曾祖母ヒンドバースの分枝からならば、ロングレザー(1981.5.8)、ナイスパーワー(1987.3.12)、マイネルガーベ(1992.3.27)、トップサンキスト(1992.5.20)、クリスタルケイ(1989.4.1)、マイネオリーブ(1993.4.15)等も同牝系となります。

[余談]
実はこの馬は、とあるところで行われているPOGで指名しようと思っていた馬です。KKベストセラーズさんから発売されているPOG本に立ち姿が載っているのですが、その姿を見て、松田聖子さんの再婚時のように「ビビビ」と閃きました。でも、やめちゃったんですねぇ(苦笑)。活躍馬の弟、妹を数多く指名したくなかったのですよ。それで、サクラスピードオー(1993.3.25)の妹であるサクラプリマ(1999.4.13)とマイネヴィータを秤(はかり)にかけて、結局サクラプリマの方を指名しました。ありゃりゃ。

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