タイトスポット 鹿毛 1987 種付け時活性値:1.00 |
His Majesty 鹿毛 1968 |
Ribot 鹿毛 1952.2.27 |
Tenerani 1944 |
Romanella 1943 | |||
Flower Bowl 鹿毛 1952 |
Alibhai 1938 | ||
Flower Bed 1946 | |||
Premium Win 鹿毛 1981 |
Lyphard 鹿毛 1969 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Goofed 1960.3.29 | |||
Classic Perfection 黒鹿毛 1972 |
Never Bend 1960 | ||
Mira Femme 1964 | |||
イエローサファイア 鹿毛 1991.3.19 仔受胎時活性値:2.00 <不出走> |
★ Law Society 黒鹿毛 1982 種付け時活性値:0.00 |
Alleged 鹿毛 1974.5.4 |
Hoist the Flag 1968 |
Princess Pout 1966 | |||
Bold Bikini 鹿毛 1969 |
Boldnesian 1963.4.14 | ||
Ran-Tan 1960 | |||
カーラー 鹿毛 1986.2.2 仔受胎時活性値:1.00 <海外2勝> |
Sadler's Wells 鹿毛 1981.4.11 種付け時活性値:1.00 |
Northern Dancer 1961 | |
Fairy Bridge 1975 | |||
Aunty 栗毛 1980 仔受胎時活性値:1.25 <海外1勝。GIII2着3回> |
Riverman 鹿毛 1969 種付け時活性値:0.50 |
||
Aunt Zara 栗毛 1972 仔受胎時活性値:1.75 <海外1勝。GIII2着> |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
タイトスポット (Ribot系) |
Law Society (Ribot系) |
Sadler's Wells (Northern Dancer系) |
Riverman (Never Bend系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
1.00 (12歳時交配) |
0.00 (8歳時交配) |
1.00 (4歳時交配) |
0.50 (10歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Ribotの孫 | Ribotの4代孫 | Nearcoの3代孫 | Nearcoの3代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない血etc |
---|---|---|---|
7/128 | B ★B A● A (0.66) |
4.62 | タイトスポット |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
タイトスポット | 6.00 | (No.1-K) |
5番仔 (5連産目) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
新潟開催の芙蓉S(OP)を勝ったのは、コスモインペリアル。タイトスポット産駒のオープン勝ちって、ずいぶん久しぶりのことではないでしょうか?
コスモインペリアルの配合は、うーむ、中島理論的には見所のあるものになっていますね。父タイトスポットと母父Law Societyは同じRibot系の種牡馬ですけれど、Law Societyが母イエローサファイアに対して満8歳時の0交配を与えていることにより、タイトスポットの持つRibotとAlibhaiをオレンジ0化しています。また、タイトスポットの祖母父Never Bendは、コスモインペリアルの曾祖母父であるRivermanがNever Bendの0遺伝馬であるため、これまたオレンジ0化しています。あと、4代血統表ではNorthern Dancerのブルー0クロスが見えますね。近い代にグリーン0、オレンジ0、ブルー0を持ってきたことにより、コスモインペリアルの8代に残る残牡先祖数は『7/128』まで減りました。2001年の8月市場で取り引きされた際は『350万円』という超格安馬だったコスモインペリアル。見ている人は見ているものですね。
コスモインペリアルの最優性先祖&形相の対象は父タイトスポットと判断しました。タイトスポットは現役時代に米国で21戦12勝。芝レースに限っては12戦10勝とのこと。その主な勝ち鞍にアーリントン・ミリオン(GI)、エディリードH(GI)、アメリカンH(GII)、デルマーダービー(GII)、イングルウッドH(GII)、ラホヤH(GIII)、サンフランシスコ・マイル(GIII)があります。種牡馬として日本に輸入され、その主な産駒には京阪杯(GIII)を勝ったブラボーグリーン(1994.5.21)、ヒヤシンスS(OP)を勝ったタマモタクト(1995)がいます。同父系のアレミロード(1983.3.29)と同様に、上級馬はピリピリしたマイラー〜中距離タイプが出るようです。
コスモインペリアルの牝系は欧州で受け継がれている1号族。近親に特に目立つ活躍馬はいませんが、堅実に走るタイプが多いようです。曾祖母Auntyは1勝馬ですけれど、エドモンブラン賞(仏GIII)、エクスビュリ賞(仏GIII)、クレオパトル賞(仏GIII)でそれぞれ2着に入っています。4代母Aunt Zaraも1勝馬ですけれど、ミネルヴ賞(仏GIII)で3着に入っています。
直父系Ribot系から一発、大物が育って欲しいですね。コスモインペリアルの将来に期待します。