| ジェネラス 栗毛 1988.2.8 種付け時活性値:0.50  | 
Caerleon 鹿毛 1980.3.27  | 
Nijinsky 鹿毛 1967.2.21  | 
Northern Dancer 1961.5.27 | 
| Flaming Page 1959.4.22 | |||
| Foreseer 黒鹿毛 1969  | 
Round Table 1954.4.6 | ||
| Regal Gleam 1964 | |||
| Doff the Derby 鹿毛 1981  | 
★Master Derby 栗毛 1972  | 
ダストコマンダー 1967.2.8 | |
| Madam Jerry 1961 | |||
| Margarethen 黒鹿毛 1962  | 
Tulyar 1949.5.12 | ||
| Russ-Marie 1956 | |||
| シャトウメリー 栗毛 1983.3.1 仔受胎時活性値:1.75  | 
シャトーゲイ 栗毛 1960.2.29 種付け時活性値:1.50  | 
Swaps 栗毛 1952.3.1  | 
★Khaled 1943 | 
| Iron Reward 1946 | |||
| Banquet Bell 栗毛 1951  | 
★Polynesian 1942 | ||
| Dinner Horn 1937 | |||
| メリーブラッド 黒鹿毛 1969.2.17 仔受胎時活性値:1.25 <中央3勝>  | 
テスコボーイ 黒鹿毛 1963 種付け時活性値:1.25  | 
Princely Gift 1951 | |
| Suncourt 1952 | |||
| コンチネンタル 黒鹿毛 1962.4.30 仔受胎時活性値:1.50 <中央7勝>  | 
フェリオール 黒鹿毛 1951.3.2 種付け時活性値:0.50  | 
||
| ウラツキホマレ 栗毛 1953.5.19 仔受胎時活性値:2.00 <中央1勝>  | 
| 父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 | 
|---|---|---|---|
| ジェネラス (Northern Dancer系)  | 
シャトーゲイ (Hyperion系)  | 
テスコボーイ (Princely Gift系)  | 
フェリオール (Pharos系)  | 
| 父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 | 
| 0.50 (10歳時交配)  | 
1.50 (22歳時交配)  | 
1.25 (5歳時交配)  | 
0.50 (10歳時交配)  | 
| 父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 | 
| Nearcoの5代孫 | Whaleboneの12代孫 | Nearcoの3代孫 | Pharosの孫 | 
| 8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数)  | 
潜在能力値 | 少ない血etc | 
|---|---|---|---|
| 12/128 | A  C  A●  A (0.75)  | 
9.00 | フェリオール | 
| 形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? | 
| シャトーゲイ (Iron Reward)  | 
6.50 | 従兄メリーナイス (No.4-M チップトップ系)  | 
8番仔 (2連産目)  | 
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
1戦1勝で挑んだアネモネSを2着しました、トミケンクラウン。
トミケンクラウンの最優性先祖は母父シャトーゲイ、形相の対象はIron Rewardと判断しました。シャトーゲイは現役時代に米国で24戦11勝。その主な勝ち鞍にはケンタッキーダービー、ベルモントS、ジェロームH、ブルーグラスSがあり、プリークネスSは惜しくも2着でした。種牡馬としての代表産駒はサバーバンH(米GI)を勝ったTrue Night(1969)、ホブソンH(米GII)を勝ったInfuriator(1970)、朝日杯3歳Sを勝ち最優秀2歳牡馬に選ばれたホクトフラッグ(1979.5.20)、京都記念を制したメトロジャンボ(1975.4.22)、東北記念を制したカミノハヤブサ(1973.5.13)、金杯勝ちのシマノカツハル(1973.5.30)、京成杯勝ちのハーバーシャレード(1977.3.9)、阪急杯(GIII)を勝ったグアッシュアウト(1980.3.11)、京阪杯(GIII)など重賞4勝のトウショウレオ(1982.4.13)等がいます。Whalebone分枝12代孫にあたるシャトーゲイは、直父系よりも牝系に入って良い仕事をしており、1988年の年度代表馬タマモクロス(1984.5.23)、後述するメリーナイス(1984.3.22)の母父でもあります。
トミケンクラウンの牝系は、4号族チップトップ(1900)系。日本のサラブレッド牝系としては最古に属する牝系です。そのチップトップ系の近年最有力分枝であるメリーブラッドの分枝から、トミケンクラウンは輩出されました。トミケンクラウンの母であるシャトウメリーは、全姉にツキメリー(1977.2.18)がいます。同牝馬は大井の東京3歳優駿牝馬を勝ちました。ツキメリーといえば、その直仔が前述したメリーナイス。同馬は中央で14戦5勝、その主な勝ち鞍に第54回日本ダービー(GI)、第38回朝日杯3歳S(GI)、セントライト記念(GII)があります。また、シャトウメリーの半弟にはNHK杯(旧GII)を制したマイネルグラウベン(1985.3.23)がいます。そして、メリーブラッドからの別分枝となるピーチガール(1976.3.14)の孫に、第42代有馬記念(GI)馬シルクジャスティス(1994.3.18)、第57回皐月賞(GI)2着のシルクライトニング(1994.4.15)が出ています。活力はあります。
父ジェネラスはすでに日本にいません。これ以上増えなくなった血が、果たしてどういう結果を生み出すのか。桜花賞(GI)を楽しみにしましょう。