スキャン(USA) 鹿毛 1988.3.10 種付け時活性値:0.50 |
▲ Mr.Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 栗毛 1961.4.18 |
Native Dancer 1950.3.27 |
Raise You 1946 | |||
Gold Digger 鹿毛 1962.5.28 |
Nashua 1952.4.14 | ||
Sequence 1946 | |||
Video 鹿毛 1983 |
Nijinsky 鹿毛 1967.2.21 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Flaming Page 1959.4.24 | |||
Foreseer 黒鹿毛 1969 |
Round Table 1954.4.6 | ||
Regal Gleam 1964 | |||
メインディッシュ 鹿毛 1983.3.10 仔受胎時活性値:1.75 <中央4勝> |
サンシー 黒鹿毛 1969.3.25 種付け時活性値:1.25 |
★Sanctus 黒鹿毛 1960 |
Fine Top 1949 |
Senelta 1954 | |||
Wordys 栗毛 1957 |
Worden 1949 | ||
Princesse d'Ys 1950 | |||
メイワキミコ 黒鹿毛 1974.3.3 仔受胎時活性値:2.00(0.00) <中央7勝> |
Gallant Man 鹿毛 1954 種付け時活性値:0.75 |
Migoli 1944 | |
Majideh 1939 | |||
ハワイアンドーン 黒鹿毛 1969.5.10 仔受胎時活性値:1.00 <海外2勝> |
カウアイキング 黒鹿毛 1963.4.3 種付け時活性値:1.25 |
||
Irish Chorus 鹿毛 1960 仔受胎時活性値:2.00 <海外5勝> |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
スキャン (Raise a Native系) |
サンシー (Fine Top系) |
Gallant Man (Bois Roussel系) |
カウアイキング (Native Dancer系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
0.50 (10歳時交配) |
1.25 (13歳時交配) |
0.75 (19歳時交配) |
1.25 (5歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Native Dancerの3代孫 | Whaleboneの13代孫 | Eclipseの15代孫 | Native Dancerの仔 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない血etc |
---|---|---|---|
11/128 | x C B x (0.50) |
5.50 | Gallant Man |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
サンシー (Wordys) |
6.75 or 4.75 | 近親ハワイアンイメージ (No.14-F) |
7番仔 (2連産目) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
中京の500万特別・フリージア賞を勝ちました、マイネルプレスト。10戦ぶりの芝のレースを快勝という結果でした。
マイネルプレストの最優性先祖は母父サンシー、形相の対象はWordysと判断しました。サンシーは現役時代に仏国で14戦6勝。その主な勝ち鞍にグレフュール賞(GII、芝2100m)、ノアイユ賞(GIII、芝2200m)があります。仏ダービー(GI)ではハードツービート(1969)の2着でした。そして引退直後の1974年から、種牡馬として日本に供用されました。その代表産駒にはニ冠牝馬ハギノトップレディ(1977.4.4)、NHK杯(旧GII)の勝ち馬で中島啓之騎手の最後のダービー騎乗馬トウショウサミット(1982.5.5)、日経賞(GII)を勝ったキリサンシー(1985.4.14)、先日引退された栗田伸一騎手に唯一の重賞勝ち(大阪杯)をプレゼントしたサンシードール(1977.2.20)、京成杯(GIII)とフェブラリーH(旧GIII)の勝ち馬ハツノアモイ(1981.3.23)、NZT4歳S(当時GIII)を勝ったニッポースワロー(1981.3.22)、新潟大賞典(GIII)の勝ち馬トウショウバルカン(1986.5.19)などがいます。サンシーは直父系としては残ることができていませんが、現代では母方に潜入して、重要なネオ異系の役を担っています。
マイネルプレストの牝系は、14号族Irish Chorus系。あらら、出て来ましたよ、中島理論使いのよく知っている牝系が(笑)。マイネルプレストの近親の活躍馬は、まず母メインディッシュ。同馬はカーネーションC(OP)の勝ち馬です。そして祖母メイワキミコ。同馬はダート1200mの日本レコードであった1分9秒2を永らく保持していた快足馬で、スプリンターズS(現GI)を連覇しています。3代母ハワイアンドーンは海外2勝。繁殖牝馬として日本で花開きました。初仔が前述のメイワキミコ。そして3番仔がハワイアンイメージ(1977.5.22)。同馬は中央11勝を挙げた活躍馬で、その主な勝ち鞍に第40回皐月賞(現GI)、福島記念(現GIII)、ラジオたんぱ賞(現GIII)があります。また6番仔にプロメイド(1980.3.8)。同馬は中央3勝を挙げ、カブトヤマ記念(GIII)に勝っています。4代母Irish Chorusは海外5勝の活躍馬で、2歳時にフィーニクスS(現愛GI)を勝っています。その直仔Saritamer(1971)は、ジュライC(当時英GII)など重賞5勝を挙げました。この牝系は、さかのぼればDuke's Delight(1946)という牝馬に行きつき、同牝馬の別分枝からRainbow Quest(1981)、ウォーニング(1985.4.13)、コマンダーインチーフ(1990.5.18)などが輩出されています。
明和牧場の牝系馬は、やっぱり応援してしまいます。マイネルプレストも、ぜひぜひ頑張ってくださいね。