| レオンプライド 鹿毛 1993.2.13 種付け時活性値:1.25 <中央1勝>  | 
Danzig 鹿毛 1977.2.12  | 
Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27  | 
Nearctic 1954.2.11 | 
| Natalma 1957.3.26 | |||
| Pas de Nom 黒鹿毛 1968  | 
★Admiral's Voyage 1959 | ||
| Petitioner 1952 | |||
| Sexy Slew 鹿毛 1986  | 
Slew o'Gold 鹿毛 1980  | 
Seattle Slew 1974.2.15 | |
| Alluvial 1969 | |||
| Solariat 栗毛 1980  | 
Secretariat 1970.3.30 | ||
| Solar 1976 | |||
| ノーブルセイコ 鹿毛 1992.4.10 仔受胎時活性値:1.50 <地方2勝>  | 
リンバアダンサー 鹿毛 1984.2.6 種付け時活性値:1.75  | 
★Nijinsky 鹿毛 1967.2.21  | 
Northern Dancer 1961 | 
| Flaming Page 1959.4.24 | |||
| Last Feather 黒鹿毛 1979  | 
Vaguely Noble 1965 | ||
| Quill 1956 | |||
| ロイヤルミユキ 鹿毛 1983.5.24 仔受胎時活性値:2.00 <中央5勝>  | 
★コインドシルバー 黒鹿毛 1974.4.19 種付け時活性値:0.00  | 
Herbager 1956 | |
| Silver Coin 1965 | |||
| ミユキカマダ 黒鹿毛 1978.4.18 仔受胎時活性値:1.00 <中央3勝>  | 
ダイアトム 黒鹿毛 1962 種付け時活性値:1.75  | 
||
| ヤヨイカマダ 鹿毛 1972.2.28 仔受胎時活性値:1.25 <不出走>  | 
| 父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 | 
|---|---|---|---|
| レオンプライド (Northern Dancer系)  | 
リンバアダンサー (Northern Dancer系)  | 
コインドシルバー (Herbager系)  | 
ダイアトム (Prince Bio系)  | 
| 父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 | 
| 1.25 (5歳時交配)  | 
1.75 (7歳時交配)  | 
0.00 (8歳時交配)  | 
1.75 (15歳時交配)  | 
| 父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 | 
| Northern Dancerの孫 | Northern Dancerの孫 | Whaleboneの13代孫 | Eclipseの16代孫 | 
| 8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数)  | 
潜在能力値 | 少ない血etc | 
|---|---|---|---|
| 14/128 | A  A  ★C  B (0.50)  | 
7.00 | 父初年度産駒 レオンプライド リンバアダンサー  | 
| 形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? | 
| リンバアダンサー | 5.75 | 近親ルイジアナピット (No.9-E)  | 
3番仔 (3連産目)  | 
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
京成杯は残念な結果に終わりましたが、それでもマイナー種牡馬レオンプライドの仔、見捨てる訳にはいきません。いや、見捨てるなんて言い方は失礼ですね。未勝利勝ちの後、秋明菊賞1着、福島2歳S(OP)2着、朝日杯FS(GI)7着ですから。立派な3歳オープン馬です、ビッグスマッシュ。
ビッグスマッシュの最優性先祖&形相は、母父リンバアダンサー。リンバアダンサーは海外で1戦1勝のまま引退、日本で種牡馬入りしました。祖母にQuillの名前が見えますから、マルゼンスキー(1974.5.19)と4分の3同血配合となっています。中島理論的には、その父Nijinskyが16歳時の0交配を持ち合わせていることもあり、有用な種牡馬です。しかし、実際の種牡馬成績は芳しいものではありませんでした。
ビッグスマッシュの牝系は、9号族コランディア(1958)系。母ノーブルセイコは道営で2勝。ちなみに、同馬をオーナーブリードされたのは橋本善吉氏です。つまりは、マルゼンスキーのオーナーであり、橋本聖子議員の父君ということです。「セイコ」という名前を付けたからには、愛着のある牝馬だったのでしょう。ビッグスマッシュの父であるレオンプライドも橋本氏の持ち馬でした。そうして生まれてきたビッグスマッシュ。マイナー種牡馬を2代に渡り掛けられているため、歯替わり以降の反骨精神は旺盛なものと考えます。閑話休題、話を牝系に戻して、ビッグスマッシュの近親の活躍馬には、1989年の最優秀古馬牝馬であるルイジアナピット(1985.3.31)、北九州記念(GIII)の勝ち馬マジックキス(1992.4.27)、新潟3歳S(GIII)の勝ち馬ダイカツリュウセイ(1987.3.19)、白百合賞(OP)の勝ち馬プレジデントジョイ(1991.3.8)、フローラSの勝ち馬オースミシャイン(1990.3.26)、エリザベス女王杯(GI)4着のフローレスリーフ(1992.4.22)などがいます。
距離適性が不明な部分はありますが、楽しみな馬の1頭です。「誰や、レオンプライド!?」って、色々調べましたもの。マイナー種牡馬からでも活躍馬は出せるということを、なんとか証明してほしいものです。頑張って、ビッグスマッシュ。