リアルシャダイ 黒鹿毛 1979.5.27 種付け時活性値:0.25 |
▲ Roberto 鹿毛 1969.3.16 |
Hail to Reason 黒鹿毛 1958.4.18 |
Turn-to 1951 |
Nothirdchance 1948 | |||
Bramalea 黒鹿毛 1959.4.12 |
Nashua 1952.4.14 | ||
Rarelea 1949 | |||
Desert Vixen 黒鹿毛 1970.4.19 |
In Reality 鹿毛 1964 |
Intentionally 1956 | |
My Dear Girl 1957 | |||
Desert Trial 栗毛 1963 |
Moslem Chief 1957 | ||
Scotch Verdict 1960 | |||
ライラックポイント 黒鹿毛 1979.3.26 仔受胎時活性値:0.25 |
マルゼンスキー 鹿毛 1974.5.19 種付け時活性値:1.00 |
Nijinsky 鹿毛 1967.2.21 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Flaming Page 1959.4.24 | |||
シル 鹿毛 1970.4.22 |
Buckpasser 1963.4.28 | ||
Quill 1956 | |||
クリカツラ 黒鹿毛 1962.4.21 仔受胎時活性値:2.00 |
ティエポロ 鹿毛 1955.4.17 種付け時活性値:1.50 |
Blue Peter 1936.4.30 | |
Trevisana 1945 | |||
クリノホシ 鹿毛 1953.5.8 仔受胎時活性値:2.00 |
プリメロ 鹿毛 1931 種付け時活性値:1.25 |
||
オホヒカリ 栗毛 1943.4.15 仔受胎時活性値:1.00 |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
リアルシャダイ (Hail to Reason系) |
マルゼンスキー (Northern Dancer系) |
ティエポロ (Fairway系) |
プリメロ (Blandford系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
0.25 (9歳時交配) |
1.00 (4歳時交配) |
1.50 (6歳時交配) |
1.25 (21歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Nearcoの5代孫 | Nearcoの4代孫 | Phalarisの3代孫 | Birdcatcherの8代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない先祖etc |
---|---|---|---|
17/128 | A A A F(8) (1.00) |
17.00 | ティエポロ プリメロ |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
ティエポロ (Niccolo Dell'Arca) |
4.50 | クリノハナと同牝系 (No.1-C) |
4番仔 (4連産目) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
『最後のステイヤー』ライスシャワー。鞍上の『ヒットマン』的場均騎手とともにミホノブルボン、メジロマックイーンを徹底的マークの末に屠ったライスシャワーが、自らの力を誇示するかのように、淀の3200mコース2周目の向こう正面から積極的に進出しての勝利でした。442kgの小さな黒鹿毛の馬体が、最後の直線で必死に粘り、『お坊っちゃん』ステージチャンプの追撃をわずかに「ハナ」差しのいで勝利しました。メジロマックイーンを破った2年前と同じく、2枠3番の黒い帽子でした。鞍上は的場均騎手、所属は美浦・飯塚好次厩舎、オーナーは栗林英雄氏、生産者は登別・ユートピア牧場。レースの2着には前述のステージチャンプ、3着にはハギノリアルキング。リアルシャダイ産駒のワンツースリーフィニッシュでした。なお、このレースには他にアルゼンチンタンゴ、ダイイチジョイフルというリアルシャダイ産駒2頭も出走していますが、この両馬も7着、8着にそれぞれ入着しており、産駒5頭すべてが賞金を手にするという結果でした。スゴイ。
深く沈み込むような首使い、這うように芝生をつかむ四肢の躍動。獲物を狙う黒豹のような、その全身から発せられるオーラ。小さな身体に炎の闘志を秘めたサラブレッド、ライスシャワー。この天皇賞・春の次走となる宝塚記念で、彼はその生涯の幕を閉じてしまうことになります。私は、多くを語りません。皆様の心の中に、色々なライスシャワーがいるはずです。小柄なのにとても頑張った3歳春のライスシャワー、憎たらしいほどの敵役だった3歳秋から4歳春のライスシャワー、有馬記念で3着に突っ込んで存在感を示した5歳冬のライスシャワー、そして自ら主役の座を勝ち取った6歳春のライスシャワー……。どれもみんな本当のライスシャワー。忘れはしません。