メジロイーグル 鹿毛 1975.5.2 種付け時活性値:0.75 |
メジロサンマン 鹿毛 1963.3.26 |
Charlottesville 鹿毛 1957 |
Prince Chevalier 1943 |
Noorani 1950 | |||
パラディシア 鹿毛 1957 |
Aureole 1950 | ||
Chenille 1940 | |||
アマゾンウォリアー 鹿毛 1960.5.6 |
★Khaled 鹿毛 1943 |
Hyperion 1930.4.18 | |
Eclair 1930 | |||
War Besty 栗毛 1948 |
War Relic 1938 | ||
Besty Rose 1939 | |||
メジロファンタジー 黒鹿毛 1981.2.18 仔受胎時活性値:1.25 |
ゲイメセン 黒鹿毛 1975.5.16 種付け時活性値:1.25 |
Vaguely Noble 鹿毛 1965 |
ヴィエナ 1957 |
Noble Lassie 1956 | |||
Gay Missile 鹿毛 1967 |
Sir Gaylord 1959 | ||
Missie Baba 1958 | |||
プリンセスリファード 鹿毛 1975.2.5 仔受胎時活性値:1.25 |
Lyphard 鹿毛 1969 種付け時活性値:1.25 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Goofed 1960.3.29 | |||
ノーラック 黒鹿毛 1968.4.25 仔受胎時活性値:1.50 |
Lucky Debonair 鹿毛 1962.5.2 種付け時活性値:1.25 |
||
No Teasing 黒鹿毛 1957 仔受胎時活性値:0.50 |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
メジロイーグル (Prince Chevalier系) |
ゲイメセン (Hyperion系) |
Lyphard (Northern Dancer系) |
Lucky Debonair (Swynford系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
0.75 (11歳時交配) |
1.25 (5歳時交配) |
1.25 (5歳時交配) |
1.25 (5歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Eclipseの17代孫 | Whaleboneの13代孫 | Birdcatcherの13代孫 | Birdcatcherの10代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない先祖etc |
---|---|---|---|
14/128 | B C A F (0.25) |
3.50 | メジロイーグル Lucky Debonair |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
ゲイメセン | 4.50 | 近親モガミ (No.1-S) |
2番仔 (2連産目) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
前々年のメジロライアンが2着、前年のメジロマックイーンも2着。そんな中、メジロ勢の3番手として出走したメジロパーマー。人気は出走馬16頭中15番人気でした。宝塚記念勝ちがフロック視され、ブービー人気だったGIホースは、その人気を見返すかのように見事に勝利を収めました。鞍上は『生真面目』山田泰誠騎手。所属は栗東・大久保正陽厩舎。レースの2着には5番人気の『せん馬』レガシーワールド。馬番連勝は31550円の万馬券でした。
メジロパーマーの牝系は、名繁殖牝馬Le Troienneに遡る1号族ノーラック系。ノーラックの直仔に名種牡馬モガミ−レガシーワールドの父−がいます。ノーラックの孫であるReiko−故和田共弘氏の生産馬−からは愛セントレジャー馬Turgeon、ブリーダーズカップ・ターフ馬ティッカネンが輩出されました。メジロパーマーの1歳年上の半姉メジロポーラから、カシオペアSでフサイチコンコルドを破ったメジロスズマルが出ています。他にベンジャミンSを勝ったセンターフレッシュもノーラックの子孫になります。思えば、ノーラックの血を持つ馬2頭のワンツーフィニッシュでありました、1992年の有馬記念。
メジロパーマーという馬は、やはり正当に評価してもらえなかった強豪馬だと思います。伊達や酔狂でGI2勝は出来ません。翌年明けて6歳となった阪神大賞典でのレコード勝ちや、天皇賞・春での3着、結果的に引退レースとなった7歳の日経新春杯で60.5kgを背負いながら2着などホントに強い馬でした。種牡馬としても良駒を輩出してほしいのですが、メジロオーキッドやメジロライデンがわずかに気を吐いている程度です……。頑張れ、メジロパーマー。
[余談]
このレース、トウカイテイオーは1番人気で11着だったのですが、ダイタクヘリオスが12着、レオダーバンが13着、ヤマニングローバルが15着となっています。シンボリルドルフとビゼンニシキの1番馬対決。因縁は仔どもの代でも失われず、結局ダイタクヘリオスは1度もトウカイテイオーに先着できませんでした……。前年の菊花賞以来の出走となったレオダーバン。ダービーで3馬身差突き放されたことを覚えていたのでしょうか、やっぱりトウカイテイオーには先着できませんでした……。シンボリルドルフとミスターシービーの1番馬対決。天皇賞・秋では3着に突っ込み、脚にボルトを埋めながらでも頑張っていたヤマニングローバル。仔は1度は先着したものの、やっぱり2度負けてしまいました……。お、恐るべしシンボリルドルフ&トウカイテイオー親仔。