オペラハウス 鹿毛 1988.2.24 種付け時活性値:0.75 |
Sadler's Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27 |
Nearctic 1954.2.11 |
Natalma 1957.3.26 | |||
Fairy Bridge 鹿毛 1975.5.4 |
Bold Reason 1968 | ||
Special 1969.3.28 | |||
Colorspin 鹿毛 1983 |
High Top 黒鹿毛 1969 |
Derring-Do 1961 | |
Camenae 1961 | |||
Reprocolor 栗毛 1976 |
Jimmy Reppin 1965 | ||
Blue Queen 1967 | |||
サマーミストレス 栗毛 1985.4.27 仔受胎時活性値:1.50 <不出走> |
Master Willie 栗毛 1977 種付け時活性値:1.75 |
High Line 栗毛 1966 |
★ハイハット 1957 |
Time Call 1955 | |||
Fair Winter 栗毛 1964 |
Set Fair 1949 | ||
Winter Gleam 1959 | |||
Midsummer Magic 栗毛 1980 仔受胎時活性値:1.00 <不出走> |
Northern Dancer 鹿毛 1961 種付け時活性値:0.50 |
Nearctic 1954 | |
Natalma 1957.3.26 | |||
Fleur 鹿毛 1964 仔受胎時活性値:1.75 <米3勝> |
Victoria Park 鹿毛 1957.5.10 種付け時活性値:1.50 |
||
Flaming Page 鹿毛 1959.4.24 仔受胎時活性値:1.00 <北米4勝> |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
オペラハウス (Northern Dancer系) |
Master Willie (Hyperion系) |
Northern Dancer (Nearctic系) |
Victoria Park (Teddy系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
0.75 (11歳時交配) |
1.75 (7歳時交配) |
0.50 (18歳時交配) |
1.50 (6歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Northern Dancerの孫 | Whaleboneの12代孫 | Northern Dancer自身 | Bend Orの10代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない血etc |
---|---|---|---|
12/128 | A● C ◆A G (0.33) |
3.96 | Master Willie |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
Master Willie (Set Fair) |
5.25 | 近親The Minstrel (No.8-F) |
9番仔 (2年連続不受胎後) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
未勝利戦勝ち後のアネモネS(OP)を見事に制しました、センターアンジェロ。さすが牝馬の扱いが上手い伊藤雄二先生。クラシックを前にして、キッチリと仕上げられますね(苦笑)。
センターアンジェロの最優性先祖は母父Master Willie、形相の対象はSet Fairと判断しました。Master Willieは現役時代に18戦7勝。その主な勝ち鞍にエクリプスS(英GI)、コロネーションC(英GI)、ベンソン&ヘッジスゴールドカップ(現英チャンピオンS、GI)、ジョッキークラブS(英GIII)があり、英ダービーではHenbit(1977)の2着があります。種牡馬としての代表産駒には、エディリードH(米GI)の勝ち馬でオセアニアで種牡馬として成功したDeputy Governor(1984)、共和国大統領賞(伊GI)の勝ち馬Hollywood Dream(1991)、ピーターソンH(米GII)の勝ち馬Master Speaker(1985)、ナイアガラH(米GII)の勝ち馬Master Treaty(1984)、ジムクラックS(英GII)の勝ち馬Chilly Billy(1992)、クレオパトル賞(仏GIII)の勝ち馬Birthday Fever(1984)、ハネムーンH(米GIII)の勝ち馬Masake(1988)、伊セントレジャー(GIII)の勝ち馬Pay Me Back(1990.2.28)−メイショウドトウ(1996.3.25)の半兄−、ローレルターフCH(米GIII)の勝ち馬Master Dreamer(1988)、チョイスH(米GIII)の勝ち馬Master Chirstopher(1985)等がいます。貴重なHyperionの3代孫、すなわちWhaleboneの12代孫として、血統構成上、重要な役目を果たしています。
センターアンジェロの牝系は、かのE.P.テイラーが育んだ8号族。↓に簡単な近親牝系図を示しておきます。
Flaming Page 1959.4.24 北米4勝 クイーンズプレート−加国三冠の緒戦−
|Fleur 1964 米3勝
||Far North 1973 仏愛3勝 サンロマン賞(仏GIII)
||The Minstrel 1974 英愛7勝 英ダービー(GI) 愛ダービー(GI) "キング・ジョージ"(英GI)等重賞5勝
||Midsummer Magic 1980 不出走
|||サマーミストレス 1985.4.27 不出走
||||センターアンジェロ 2000.4.8 (本馬)
|Nijinsky 1967.2.21 英愛仏11勝 英三冠 愛ダービー(GI) "キング・ジョージ"等重賞10勝
|ミンスキー 1968.3.25 米愛英加8勝 テトラークS(愛GIII) グラッドネスS(愛GIII)
近親にNijinsky、The Minstrelと来たら、それだけで充分ですよね(苦笑)。なお、近親牝系図には示しませんでしたが、日本で種牡馬として成功したモーニングフローリック(1975.4.10)も近親となります。
中山の芝1600mを1分34秒6で勝ち切るのですから、それはフロックではないでしょう。センターアンジェロ、牝馬クラシック戦線の「台風の目」となる事ができるでしょうか。楽しみにしましょう。