2001年クラシック牡馬編

マンハッタンカフェ
  • 青鹿毛
  • 1998.3.5生
  • 千歳・社台ファーム生産
  • 馬主・西川清氏
  • 美浦・小島太厩舎
マンハッタンカフェの4代血統表
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.75

Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason
黒鹿毛 1958.4.18
Turn-to 1951
Nothirdchance 1948
Cosmah
鹿毛 1953.4.4
★Cosmic Bomb 1944
Almahmoud 1947
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding
栗毛 1963.2.17
★Promised Land 1954.3.31
Pretty Ways 1953.3.21
Mountain Flower
鹿毛 1964.3.23
Montparanasse 1956
Edelweiss 1959.2.15
サトルチェンジ
黒鹿毛 1988.4.2
仔受胎時活性値:0.25
<英愛4勝>
Law Society
黒鹿毛 1982
種付け時活性値:1.25
Alleged
鹿毛 1974.5.4
Hoist the Flag 1968
Princess Pout 1966
Bold Bikini
鹿毛 1969
Boldnesian 1963.4.14
Ran-Tan 1960
Santa Luciana
黒鹿毛 1973
仔受胎時活性値:1.50
<独1勝>
★Luciano
黒鹿毛 1964
種付け時活性値:0.00
Henry the Seventh 1958
Light Arctic 1954
Suleika
黒鹿毛 1954
仔受胎時活性値:0.50
<独1勝>
Ticino
鹿毛 1939
種付け時活性値:1.50
Schwarzblaurot
黒鹿毛 1947
仔受胎時活性値:1.50
マンハッタンカフェの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
サンデーサイレンス
(Hail to Reason系)
Law Society
(Ribot系)
Luciano
(Hyperion系)
Ticino
(Sterling系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
0.75
(11歳時交配)
1.25
(5歳時交配)
0.00
(8歳時交配)
1.50
(14歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Birdcatcherの15代孫 Eclipseの19代孫 Whaleboneの14代孫 Birdcatcherの9代孫
マンハッタンカフェのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない血etc
18/128 A  B  C  F
(0.25)
4.50 Luciano
Ticino
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Ticino
(Suleika)
3.75 半兄エアスマップ
(No.16-C)
5番仔
(流産後)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

第62代菊花賞馬に輝きました、マンハッタンカフェ。うーん、やはりというか、本格派の母系を持つ馬でないと勝てないのが淀の3000m戦なのでしょうか。スタミナの裏付けがある馬でないと勝負にならない……。

マンハッタンカフェの母系は、独国で受け継がれている16号族。頭文字「S」のラインですね。7代母Schwarze Kutte(1920)から母サトルチェンジ(Subtle Change)まで続いてきました。母サトルチェンジは英愛4勝。ジオラメア・レースという3200mの英国準重賞を制しています。繁殖牝馬としても優れていて、産駒はオールカマー(GII)勝ちの3番仔エアスマップ(1995.4.4)に次いで2頭目の重賞勝ち馬となりました。祖母Santa Lucianaは独1勝。不受胎後の10番仔がサトルチェンジとなります。また8番仔アグサン(1985.3.23)は日本に輸入され、阪神3歳牝馬S(GI)など重賞3勝の持込馬ビワハイジ(1993.3.7)の母となりました。曾祖母Suleikaは独1勝。3年連続不受胎後の9番仔がSanta Lucianaとなります。Suleikaの子孫からは多数の活躍馬が輩出されていますので、主だったところを挙げておきます。2番仔Sebera(1961)は独オークス(現GI)を勝ち、その産駒に独ダービー馬で輸入種牡馬のスタイヴァザント(1973)。6番仔Sayonara(1965)は独オークス2着で、その産駒に第206代英ダービー馬Slip Anchor(1982)。7番仔Saxifraga(1966)は未勝利ですが、その産駒に独オークスと独1000ギニー(現GIII)を制したSlenderella(1981)。他にも多数の重賞勝ち馬が輩出されている活力ある牝系です。

ここからどのレースへ向かうか分かりませんが、まだまだ力がつききっていない様子。母系からは奥がありそうですし、小島太調教師には「大事に育ててあげて欲しい」と願います。

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