パドスール 鹿毛 1979 種付け時活性値:0.25 |
▲ Mill Reef 鹿毛 1968.2.23 |
Never Bend 鹿毛 1960.3.15 |
Nasrullah 1940.3.2 |
Lalun 1952 | |||
Milan Mill 鹿毛 1962.2.10 |
Princequillo 1940 | ||
Virginia Water 1953 | |||
Thereby 黒鹿毛 1965 |
Star Moss 栗毛 1960 |
Mossborough 1947 | |
Star of France 1947 | |||
Besides 鹿毛 1952 |
Naucide 1945 | ||
Bees Knees 1939 | |||
タケノダンサー 栗毛 1971.4.26 仔受胎時活性値:0.25 |
チャイナロック 栃栗毛 1953 種付け時活性値:0.25 |
Rockefella 黒鹿毛 1941 |
▲Hyperion 1930.4.18 |
Rockfel 1935 | |||
May Wong 栗毛 1934 |
Rustom Pasha 1927 | ||
Wezzan 1924 | |||
ラダンスーズ 鹿毛 1964 仔受胎時活性値:1.50 |
Le Levanstell 鹿毛 1957 種付け時活性値:1.50 |
Le Lavandou 1944 | |
Stella's Sister 1950 | |||
Star Dancer 鹿毛 1954 仔受胎時活性値:0.25 |
Arctic Star 黒鹿毛 1942 種付け時活性値:0.75 |
||
Dancing Time 鹿毛 1938 仔受胎時活性値:1.75 |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
パドスール (Never Bend系) |
チャイナロック (Hyperion系) |
Le Levanstell (Djebel系) |
Arctic Star (Nearco系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
0.25 (9歳時交配) |
0.25 (17歳時交配) |
1.50 (6歳時交配) |
0.75 (11歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Nearcoの4代孫 | Whaleboneの11代孫 | Herod〜Tourbillon系 | Nearcoの仔 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない先祖etc |
---|---|---|---|
8/128 | A C E A (0.50) |
4.00 | Le Levanstell Arctic Star |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
Le Levanstell (Djebel) |
3.75 | 半姉リーゼングロス (No.2-F) |
7番仔 (2連産目) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
「パドスール産駒が1、2着独占」と狂い咲いたGIでした、1992年のエリザベス女王杯。1着は出走馬18頭中17番人気のタケノベルベット、2着に2番人気のメジロカンムリ。馬番連勝の配当は70470円という大穴馬券になりました。タケノベルベットの鞍上はデビュー2年目の藤田伸二騎手。このレースがGI初制覇となりました。管理された小林稔調教師は、オークスのアドラーブルに続き牝馬GIを連勝されました。
中島理論的な解釈を行うならば、4代血統構成は『Never Bend系×Hyperion系×Djebel系×Nearco系』となり、曾祖父Le LevanstellがDjebel〜Herod系のために血の浄化作用(=資質の固定化)がなされています。タケノベルベットは、父パドスールが9歳時交配の活性値「0.25」を受け継いでいます。パドスールは、その父Mill Reefが10歳時交配の活性値「0.50」を受け継いでいます。この2つの活性値の乗算(=0.25×0.50=0.125)が「0.125」のため、Mill Reef以前の先祖馬たちは準0化されます。牝系は、2号族ラダンスーズ系。母タケノダンサーは、タケノベルベットの半姉として1982年の桜花賞馬リーゼングロス(父アローエクスプレス)を輩出しています。10年の時を経て2頭のGIホースを輩出するとは偉い繁殖牝馬です。また、リーゼングロスは七夕賞の勝ち馬リーゼンシュラークを輩出しました。タケノダンサーの1歳年下の妹であるタケノパールからは、2000年の北海道スプリントカップを12歳(!)で制したオースミダイナーが出ています。どうやら、人間をビックリさせるのが得意な牝系のようです。
「馬のローテーション」について述べられることも多いこのエリザベス女王杯ですが、1着のタケノベルベットは7月初めの中日スポーツ賞3歳S以来4ヶ月半ぶりのレースでした。2着のメジロカンムリは古馬混合重賞である府中牝馬Sからの参戦でした。4着のアドラーブルは5月末のオークス以来5ヶ月半ぶりのレースでした。力量があり好走できる体調であるならば、人間の思惑(=人気)なんて全く関係無いと痛感させたタケノベルベットのGI制覇でした−結局、この年の3歳牝馬GIの勝ち馬は3月のチューリップ賞の1〜3着馬で決まりました。チューリップ賞1着のアドラーブルがオークス、2着のニシノフラワーが桜花賞、3着のタケノベルベットがエリザベス女王杯を制しました−。