フサイチコンコルド 鹿毛 1993.2.11 種付け時活性値:1.50 |
Caerleon 鹿毛 1980.3.27 |
Nijinsky 鹿毛 1967.2.21 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Flaming Page 1959.4.22 | |||
Foreseer 黒鹿毛 1969 |
Round Table 1954.4.6 | ||
Regal Gleam 1964 | |||
バレークイーン 鹿毛 1988.4.16 |
Sadler's Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 1961 | |
Fairy Bridge 1975 | |||
Sun Princess 鹿毛 1980.5.18 |
★イングリッシュプリンス 1971.5.8 | ||
Sunny Valley 1972 | |||
エビスファミリー 青鹿毛 1992.4.11 仔受胎時活性値:1.75 <地方8勝> |
ブライアンズタイム 黒鹿毛 1985.5.28 種付け時活性値:1.50 |
Roberto 鹿毛 1969.3.16 |
Hail to Reason 1958 |
Bramalea 1959.4.12 | |||
Kelley's Day 鹿毛 1977.5.11 |
Graustark 1963 | ||
Gorlden Trail 1958 | |||
エビスベローチェ 黒鹿毛 1976.3.4 仔受胎時活性値:1.75 <中央0勝> |
ヴェンチア 黒鹿毛 1957 種付け時活性値:0.50 |
Relic 1945 | |
Rose o'Lynn 1944 | |||
ヤマユリ 青毛 1965.4.16 仔受胎時活性値:0.50 <中央2勝> |
ネヴァービート 栃栗毛 1960 種付け時活性値:1.00 |
||
エベレスト 鹿毛 1945.3.23 仔受胎時活性値:0.75 <中央15勝> |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
フサイチコンコルド (Northern Dancer系) |
ブライアンズタイム (Hail to Reason系) |
ヴェンチア (Man o'War系) |
ネヴァービート (Never Say Die系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
1.50 (6歳時交配) |
1.50 (6歳時交配) |
0.50 (18歳時交配) |
1.00 (4歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Nearcoの5代孫 | Nearcoの5代孫 | Matchem〜Man o'War系 | Nearcoの3代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない血etc |
---|---|---|---|
17/128 | A A D A● (0.75) |
12.75 | ヴェンチア |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
フサイチコンコルド | 4.75 | アストニシメント系 (No.7-C) |
2番仔 (2連産目) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
小倉2歳S(GIII)では惜しくも2着でした、ブルーコンコルド。
ブルーコンコルドの配合は、Eclipse〜Nearco系が3系、Matchem〜Man o'War系が1系の4代血統構成となっています。祖母父にヴェンチアを持つ馬もかなり数が減ってきました。言わずもがなの異流血脈、良い味を出しています。
ブルーコンコルドの最優性先祖&形相の対象は、父フサイチコンコルドと判断しました。フサイチコンコルドは現役時代に中央で5戦3勝、2着1回、3着1回。その主な勝ち鞍に日本ダービー(GI)、すみれS(OP)があります。現在の中央競馬で考えられる最短キャリア(3戦目)でのダービー制覇を成し遂げ、『和製ラムタラ(1992.2.2)』と呼ばれました。種牡馬としての実績は、まだ2世代だけですが、産駒は仕上がりが早く、良駒の多い印象があります。バランスオブゲーム(1999.4.22)を始めとする産駒の活躍もあり、2002年の種付け頭数は197頭だったそうです。0交配の年廻りだった2001年は80頭だったのに(苦笑)。
ブルーコンコルドの牝系は、7号族アストニシメント(1902)系のエベレスト分枝。もはや言わずもがなの日本在来牝系ですね。このエベレスト分枝系からは天皇賞・秋(GI)馬オフサイドトラップ(1991.4.21)、オフサイドトラップの曾祖母でオークス(現GI)馬のチトセホープ(1958.4.15)、宝塚記念(GI)など重賞8勝のスズパレード(1981.3.21)等を始めとして多数の重賞勝ち馬が輩出されています。ちなみに、アストニシメントはブルーコンコルドの8代母となります。1世紀近くも受け継がれて来たこの牝系、日本の底力血脈の凄さを見せています。
自分の目の前で走ってくれた馬の仔。なんだ言いながら応援してしまうものです。ブルーコンコルド、父の名前をさらに高めてくれるよう、頑張って欲しいと願います。