★ ミルジョージ 鹿毛 1975.4.12 種付け時活性値:0.00 |
Mill Reef 鹿毛 1968.2.23 |
Never Bend 鹿毛 1960.3.15 |
Nasrullah 1940.3.2 |
Lalun 1952 | |||
Milan Mill 鹿毛 1962.2.10 |
Princequillo 1940 | ||
Virginia Water 1953 | |||
Miss Charisma 鹿毛 1967 |
Ragusa 鹿毛 1960 |
Ribot 1952.2.27 | |
Fantan 1952 | |||
マタティナ 鹿毛 1960 |
Grey Sovereign 1948 | ||
Zanzara 1951 | |||
テイトヤシマ 鹿毛 1970.5.12 仔受胎時活性値:1.25 <不出走> |
ラークスパー 栗毛 1959 種付け時活性値:0.50 |
Never Say Die 栗毛 1951 |
Nasrullah 1940 |
Singing Grass 1944 | |||
Skylarking 栗毛 1950 |
★Precipitation 1933 | ||
Wood Lark 1944 | |||
ヤシマジェット 鹿毛 1960.6.2 仔受胎時活性値:0.25 <中央3勝> |
ソロナウェー 鹿毛 1946 種付け時活性値:1.25 |
Solferino 1940 | |
Anyway 1935 | |||
ヤシマニシキ 鹿毛 1948.6.4 仔受胎時活性値:0.75 <中央5勝> |
セフト 鹿毛 1932 種付け時活性値:1.75 |
||
神正 栗毛 1938.4.10 仔受胎時活性値:0.25 <中央0勝> |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ミルジョージ (Never Bend系) |
ラークスパー (Never Say Die系) |
ソロナウェー (Fairway系) |
セフト (The Tetrarch系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
0.00 (8歳時交配) |
0.50 (10歳時交配) |
1.25 (13歳時交配) |
1.75 (15歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Nasrullahの3代孫 | Nasrullahの孫 | Phalarisの3代孫 | Herod〜The Tetrarch系 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない先祖etc |
---|---|---|---|
3/128 | ★A A A E (0.66) |
1.98 | セフト |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
セフト (Agnes Velasquez) |
2.50 | 種正系 (No.5-H) |
7番仔 (4連産目) |
※潜在能力は数値が少ないほど大きいことを示しています。
1着−天皇賞・春(GI) 有馬記念(GI) 宝塚記念(GI) 東京大賞典(大井) 東京王冠賞(大井) 東京湾C(船橋) トゥインクルエイジ(大井)
2着−天皇賞・春(GI) 毎日王冠(GII) 全日本サラブレッドカップ(笠松)
3着−東京記念(大井) 金盃(大井)
通算25戦12勝、2着3回、3着2回(中央11戦3勝、2着2回+地方14戦9勝、2着1回、3着2回)。
『GI狩人』イナリワン。『血とコンプレックス』誌上に著されているイナリワン関連の記事をひとつ。
(2) "質"的に強大な遺伝を受けているが、"料"的な要素は弱小な馬
このタイプの馬はスピードには富んでいるが、体力的に欠けるところがある。神経は闘争心に燃えているが、ハードなトレーニング、ハードなローテーションに耐えられず、骨折や故障を起こしやすい。疲労の回復にもかなりの日数を要する。従って一つ間違うと凡馬になるが、名馬も多い。(中略)このタイプで名馬にまで成長した馬としては、イナリワン、アイネスフウジン、トウカイテイオーなどが挙げられる。(中略)また、このタイプの馬はゆったりとしたローテーションで使われていくなら、古馬になってから大成することも多い。というのは、ベースの"料"的数値は低くても、8歳に向かって加齢していくうちに、自分自身の活性値がベースに加算されていくからである。イナリワンはまさにそうした名馬だった。
−中島国治著、『血とコンプレックス』(KKベストセラーズ)、P284〜P285より抜粋。−