中島理論で見るGIレースの勝ち馬(1991年編)

プレクラスニー
  • 芦毛
  • 1987.6.10生
  • 三石・嶋田牧場生産
  • 馬主・田島榮二郎氏
  • 美浦・矢野照正厩舎
プレクラスニーの4代血統表
クリスタルパレス
芦毛 1974.3.25
種付け時活性値:1.00
Caro
芦毛 1967
フォルティノ
芦毛 1959.4.19
Grey Sovereign 1948
Ranavalo 1954
Chambord
栗毛 1955
Chamossaire 1942
Life Hill 1940
Hermieres
栗毛 1958
Sicambre
黒鹿毛 1948
Prince Bio 1941
Sif 1936
Vieille Pierre
鹿毛 1951
Blue Peter 1936.4.30
Vieille Maison 1936
ミトモオー
鹿毛 1971.4.2
仔受胎時活性値:1.75
<中央8勝。新潟記念(現GIII)の勝ち馬>
ヴィミー
鹿毛 1952
種付け時活性値:0.50
Wild Risk
鹿毛 1940
Rialto 1923
Wild Violet 1935
Mimi
鹿毛 1943
Black Devil 1931
Mignon 1935
ロイヤルリッキ
鹿毛 1964.4.7
仔受胎時活性値:1.50
<中央1勝>
ロイヤルチャレンヂャー
栗毛 1951
種付け時活性値:1.00
★Royal Charger 1942
Skerweather 1936
キングセカンド
黒鹿毛 1958.6.5
仔受胎時活性値:1.25
<中央0勝>
シマタカ
鹿毛 1944
種付け時活性値:1.25
トウセイ
鹿毛 1952.6.21
仔受胎時活性値:1.25
プレクラスニーの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
クリスタルパレス
(フォルティノ系)
ヴィミー
(Wild Risk系)
ロイヤルチャレンヂャー
(Royal Charger系)
シマタカ
(Blandford系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
1.00
(12歳時交配)
0.50
(18歳時交配)
1.00
(12歳時交配)
1.25
(13歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Nearcoの5代孫 Eclipseの13代孫 Nearcoの孫 Birdcatcherの9代孫
プレクラスニーのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない先祖etc
17/128 A  B  A  F
(0.50)
8.50 ロイヤルチャレンヂャー
シマタカ
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
シマタカ
(ミトモオー)
5.75 母が活躍馬
(No.5-J)
6番仔
(5連産目)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

充実の4歳を迎え晩春S(府中1800m)、エプソムカップ(府中1800m)、毎日王冠(府中1800m)と3連勝しての天皇賞・秋(府中2000m)挑戦でした。鞍上は江田照男騎手。弱冠−「弱冠」は、本当は20歳を表すそうです−18歳で天皇賞ジョッキーとなった江田騎手ですが、1着入線馬メジロマックイーンの斜行、降着という事件があった天皇賞だけに、素直には喜べなかったようです。

中島理論的解釈を行うと、4代血統構成は『Grey Sovereign系×St.Simon系×Royal Charger系×Blandford系』となります。直父系の有数値先祖馬Nearcoは、祖母父ロイヤルチャレンヂャーがその父Royal Chargerより受けた8歳時の0交配により0化されます。母父ヴィミーはSt.Simon系でEclipse分枝13代孫にあたり、血統構成上異系の代役を果たして資質の固定化を図っています。なお、血統構成中にNorthern DancerおよびNative Dancerの姿はありません。牝系は、5号族スターダスト系。母ミトモオーは新潟記念を勝った活躍馬です−ちなみに、新潟記念を勝った時の鞍上は、安田富男さんです−

[中島理論で見るGIレースの勝ち馬(1991年編)]  目次へ戻る

2000〜2008  オオハシ  colorfulmelody.nakajima@gmail.com