2003年クラシック世代のGI候補生たち(牝馬編)

ホワイトカーニバル
  • 芦毛
  • 2000.3.6生
  • 静内・グランド牧場生産
  • 馬主・(有)グランド牧場
  • 美浦・伊藤圭三厩舎
ホワイトカーニバルの4代血統表
ミシル
芦毛 1988.2.23
種付け時活性値:0.75
Miswaki
栗毛 1978
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961
Gold Digger 1962
Hopespringseternal
栗毛 1971
Buckpasser 1963.4.28
Rose Bower 1958
April Edge
芦毛 1977
The Axe
芦毛 1958
Mahmoud 1933
Blackball 1950
April Broom
黒鹿毛 1970
Bold Lad 1964
April Gold 1962
イエローブルーム
栗毛 1989.3.13
仔受胎時活性値:0.50
<中央2勝>
パークリージェント
鹿毛 1981.5.26
種付け時活性値:1.75
Vice Regent
栗毛 1967.4.29
Northern Dancer 1961.5.27
Victoria Regina 1958
Miss Attractive
鹿毛 1970
Victoria Park 1957.5.10
Nice Princess 1964
グランドリーム
栗毛 1982.2.18
仔受胎時活性値:1.50
<不出走>
トウショウボーイ
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:0.00
テスコボーイ 1963
ソシアルバターフライ 1957.4.13
エリモルーシー
栗毛 1970.3.5
仔受胎時活性値:0.75
Never Say Die
栗毛 1951
種付け時活性値:0.50
ルーシーロケット
栗毛 1958
仔受胎時活性値:0.75
ホワイトカーニバルの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
ミシル
(Raise a Native系)
パークリージェント
(Northern Dancer系)
トウショウボーイ
(Princely Gift系)
Never Say Die
(Nasrullah系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
0.75
(11歳時交配)
1.75
(7歳時交配)
0.00
(8歳時交配)
0.50
(18歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Phalarisの8代孫 Nearcoの4代孫 Nasrullahの3代孫 Nasrullahの仔
ホワイトカーニバルのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない血etc
17/128 x  A  A  A
(0.75)
12.75   
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
パークリージェント
(Victoria Regina)
3.50
(No.16-H)
5番仔
(5連産目)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

歴戦の強みを見せてフェアリーS(GIII)を制しました、ホワイトカーニバル。おなじみのグランド牧場&伊藤圭三厩舎のタッグが送り出す、ミシルの仔です。

ホワイトカーニバルの最優性先祖は母父パークリージェント、形相の対象はVictoria Reginaと判断しました。パークリージェントは現役時代に加国で29戦9勝。その主な勝ち鞍にカップ&ソーサーS(GII)、イアリングセールS、サーバートンSなどがあります。種牡馬として日本に導入され、その仕上がりの早さとダート適性で、今なお人気を集めています。代表産駒には川崎記念(統一GI)の勝ち馬リージェントブラフ(1996.5.2)、弥生賞(GII)の勝ち馬で皐月賞(GI)3着のアサカリジェント(1989.3.17)、神戸新聞杯(GII)の勝ち馬ロングタイトル(1988.5.7)、東京盃(統一GII)の勝ち馬アインアイン(1997.5.30)、東京ダービーの勝ち馬カネショウゴールド(1991)、吾妻小富士賞などオープン特別3勝のマイネルヨース(1988.6.2)、オープン特別2勝のフェイマスケイ(1994.3.7)、北九州短距離S(OP)を連覇したピアロッチ(1989)のほか活躍馬を多く輩出しています。

ホワイトカーニバルの牝系は、16号族ルーシーロケットの系統。近親の主な活躍馬には母イエローブルーム。同馬は中央2勝を挙げ、報知杯4歳牝馬特別(GII、現フィリーズレビュー)2着があります。また、叔母にアイアムフェアリー(1991.3.5)。同馬は中央2勝を挙げ、アネモネS(OP)で2着に入りました。地味に受け継がれてきた牝系ですが、黄色い花から生まれた仔が、新しい活力を生み出そうとしています。

伊藤圭三厩舎お得意の芝ダート兼用路線から、再び活躍馬が輩出されました。ホワイトカーニバル、厩舎の先輩サクラヴィクトリア(1999.3.31)に負けないくらい、頑張ってくださいね。

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