カリスタグローリ 鹿毛 1988.3.11 種付け時活性値:0.75 |
ブレイヴェストローマン 鹿毛 1972.5.19 |
Never Bend 鹿毛 1960.3.15 |
Nasrullah 1940.3.2 |
Lalun 1952 | |||
Roman Song 鹿毛 1955 |
Roman 1937 | ||
Quiz Song 1948 | |||
ロッチテスコ 鹿毛 1975.2.16 |
テスコボーイ 黒鹿毛 1963 |
Princely Gift 1952 | |
Suncourt 1952 | |||
スターロッチ 鹿毛 1957.4.16 |
★ハロウェー 1940 | ||
コロナ 1943.4.20 | |||
ペルソナソレイユ 栗毛 1988.3.5 仔受胎時活性値:0.75 <不出走> |
★ ノーザンテースト 栗毛 1971.3.15 種付け時活性値:0.00 |
Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27 |
Nearctic 1954.2.11 |
Natalma 1957.3.26 | |||
Lady Victoria 黒鹿毛 1962.2.20 |
Victoria Park 1957.5.10 | ||
Lady Angela 1944 ♀ | |||
ペルソナ 鹿毛 1982.3.23 仔受胎時活性値:1.25 <海外3勝。仏GII1勝> |
Sanhedrin 栗毛 1974 種付け時活性値:1.75 |
Good Counsel 1968 | |
Battaglia 1962 | |||
Angelina 鹿毛 1974 仔受胎時活性値:1.75 <不出走> |
Shantung 鹿毛 1956 種付け時活性値:0.25 |
||
Mademoiselle 鹿毛 1967 仔受胎時活性値:1.50 <海外1勝> |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
カリスタグローリ (Never Bend系) |
ノーザンテースト (Northern Dancer系) |
Sanhedrin (Hail to Reason系) |
Shantung (Prince Bio系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
0.75 (11歳時交配) |
0.00 (16歳時交配) |
1.75 (7歳時交配) |
0.25 (17歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Nearcoの4代孫 | Nearcoの3代孫 | Nearcoの5代孫 | Eclipseの16代孫 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない血etc |
---|---|---|---|
10/128 | A ★A A B (0.66) |
6.60 | Sanhedrin Shantung |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
Sanhedrin (Battaglia) |
5.25 | 全姉コバノキャンティ (No.31) |
8番仔 (流産後) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
クリスマスローズS、クロッカスSとオープン特別を連勝しました、トーセンオリオン。
トーセンオリオンの父はカリスタグローリ。今となっては若干の説明が必要な種牡馬でしょうか。同馬は現役時代に中央で6戦3勝。その主な勝ち鞍にクリスタルカップ(GIII)があります。名繁殖系であるスターロッチ系の血を見込まれて、マイナー成績ではありますが、種牡馬となりました。初年度の種付け頭数が9頭から始まった種牡馬生活でしたが、徐々に種付け頭数は増えていき、現在では年間30頭ほどの種付け頭数を集めています。トーセンオリオンはカリスタグローリの6年度産駒になります。カリスタグローリの6年度までの種付け総数は154頭、産駒数は105頭ということです。人気種牡馬ならば、1年でこなしてしまう頭数ですね。しかし、それだけに各世代の産駒に価値があるというものです。
トーセンオリオンの最優性先祖は祖母父Sanhedrin、形相の対象はSanhedrinの母Battagliaと判断しました。Sanhedrinの詳しい成績は現在調査中ですが、ベルモントS(米GI)でSeattle Slew(1974.2.15)の3着の成績はあるようです。
トーセンオリオンの牝系は、欧州で受け継がれている31号族。近親の主な活躍馬には、祖母ペルソナ。同牝馬は海外3勝を挙げ、その主な勝ち鞍にポモーヌ賞(仏GII)があります。また、トーセンオリオンの全姉に、中央4勝を挙げて現役として活躍中のコバノキャンティ(1996.3.22)がいます。生産者の富川牧場さんは、ペルソナソレイユとカリスタグローリの相性の良さを感じ取られたのか、1998年から2001年まで、4年連続で同じ交配をされているようです。
果たして、並み居る良血馬を相手にして、マイナー父系馬が「アッ」と言わせることができるでしょうか。そうなれば痛快。カマシたれ、トーセンオリオン。