2002年クラシック牡馬編

(外)シンボリクリスエス
  • 黒鹿毛
  • 1999.1.21生
  • 米国・Takahiro Wada氏生産
  • 馬主・シンボリ牧場
  • 美浦・藤沢和雄厩舎
シンボリクリスエスの4代血統表
Kris S.
黒鹿毛 1977.4.25
種付け時活性値:1.25
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason
黒鹿毛 1958
Turn-to 1951
Nothirdchance 1948
Bramalea
黒鹿毛 1959.4.12
Nashua 1952.4.14
Rarelea 1949
Sharp Queen
鹿毛 1965
Princequillo
鹿毛 1940
Prince Rose 1928
Cosquilla 1933
Bridgework
黒鹿毛 1955
Occupy 1941
Feale Bridge 1942
Tee Kay
黒鹿毛 1991
仔受胎時活性値:1.75
<北米6勝。GIII1勝>

Gold Meridian
黒鹿毛 1982
種付け時活性値:0.00
Seattle Slew
黒鹿毛 1974.2.15
Bold Reasoning 1968.4.29
My Charmer 1969.3.25
Queen Louie
栗毛 1968
★Crimson Satan 1959
Reagent 1961
Tri Argo
黒鹿毛 1982
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
<北米6勝>
Tri Jet
黒鹿毛 1969
種付け時活性値:1.00
Jester 1955
Haze 1953
Hail Proudly
1969
仔受胎時活性値:1.00
<北米0勝>
Francis S.
栗毛 1957
種付け時活性値:0.75
Spanglet
1951
仔受胎時活性値:0.25
シンボリクリスエスの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
Kris S.
(Hail to Reason系)
Gold Meridian
(Bold Ruler系)
Tri Jet
(Tom Fool系)
Francis S.
(Royal Charger系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
1.25
(21歳時交配)
0.00
(8歳時交配)
1.00
(12歳時交配)
0.75
(11歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Royal Chargerの4代孫 Nearcoの6代孫 Phalarisの5代孫 Royal Chargerの仔
シンボリクリスエスのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない血etc
6/128 A  A  y  A
(0.66)
3.96 Gold Meridian
Tri Jet
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Kris S. 5.00 or 3.00
(No.8-H)
2番仔
(不受胎後)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

武豊騎手を鞍上にして青葉賞(GII)を勝ちました、シンボリクリスエス。私、この馬がデビューした時、「シンボリクリエンス(1985.3.21)みたいやなぁ」と思ってしまいました。

シンボリクリスエスの最優性先祖&形相は父Kris S.。Kris S.は現役時代に米国で5戦3勝。その主な勝ち鞍には、ブラッドベリーSという下級ステークスがあるくらいです。競走馬としてはマイナーな成績しか残せなかったKris S.でしたが、種牡馬として「アメリカンドリーム」を成し遂げました。Kris S.は、1993年に全米リーディングサイアーまで上り詰めたのです。その代表産駒にはブリーダーズカップ・ターフ(米GI)の勝ち馬Prized(1986)、ブリーダーズカップ・ディスタフ(米GI)の勝ち馬Hollywood Wildcat(1990)、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(米GI)の勝ち馬ブロッコ(1991)、ブリーダーズカップ・フィリー&メア・ターフ(米GI)の勝ち馬Soaring Softly(1995)、ハスケル招待H(米GI)を勝ったKissin Kris(1990)、ジェロームH(米GI)を勝ったEvening Kris(1985)、ハリウッド・スターレットS(米GI)を勝ったストックスアップ(1986)、同じくハリウッド・スターレットSを勝ったシュバルヴォラント(1987)、セント・ジェームズ・パレスS(英GI)を制したDr.Fong(1995)など多数の活躍馬を輩出しています。日本でもPrizedの全弟となるマチカネアレグロ(1991.5.23)がアルゼンチン共和国杯(GII)を勝っています。

シンボリクリスエスの牝系は米国で受け継がれている8号族。競馬ブックを見ると、母Tee KayはGIII勝ち馬のようです。申し訳ありません、牝系は現在調査中です。

母父が0交配になっている辺り、ちょろっと「中島イズム」が見えないこともないですね(笑)。果たして、GIの舞台でどんな走りを見せてくれるのでしょうか。楽しみにしましょう。

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