2002年クラシック牡馬編

(市)サニングデール
  • 黒鹿毛
  • 1999.4.1生
  • 静内・タイヘイ牧場生産
  • 馬主・後藤繁樹氏
  • 栗東・瀬戸口勉厩舎
サニングデールの4代血統表
ウォーニング
青鹿毛 1985.4.13
種付け時活性値:1.25
Known Fact
鹿毛 1977
In Reality
鹿毛 1964
Intentionally 1956
My Dear Girl 1957
Tamerett
黒鹿毛 1962
Tim Tam 1955
Mixed Marriage 1952
Slightly Dangerous
鹿毛 1979
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Where Your Lead
栗毛 1970
★Raise a Native 1961
Noblesse 1960
カディザデー
黒鹿毛 1988.5.23
仔受胎時活性値:0.50
<海外0勝>
Darshaan
鹿毛 1981.4.18
種付け時活性値:1.50
Shirley Heights
鹿毛 1975
Mill Reef 1968.2.23
Hardiemma 1969
Delsy
黒鹿毛 1972
Abdos 1959
Kelty 1965
Kadissya
鹿毛 1979
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
<海外2勝>
Blushing Groom
栗毛 1974
種付け時活性値:1.00
Red God 1954
Runaway Bride 1962
Kalkeen
鹿毛 1974
仔受胎時活性値:1.00
<海外4勝>
Sheshoon
栗毛 1956
種付け時活性値:0.25
Gioia
鹿毛 1959
仔受胎時活性値:1.50
<海外2勝>
サニングデールの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
ウォーニング
(Man o'War系)
Darshaan
(Never Bend系)
Blushing Groom
(Red God系)
Sheshoon
(Hurry On系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
1.25
(13歳時交配)
1.50
(6歳時交配)
1.00
(4歳時交配)
0.25
(17歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
West Australianの11代孫 Nasrullahの4代孫 Nasrullahの孫 West Australianの7代孫
サニングデールのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない血etc
17/128 D  A  A  D
(0.75)
12.75 Sheshoon
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Darshaan
(カディザデー)
5.00 or 3.00 伯父Kahyasi
(No.5-E)
6番仔
(不受胎後)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

ファルコンSを快勝しましたサニングデール。なんだ言いながら、やっぱりウォーニングの仔は走りますね。そら、シェイクモハメドも日本に仔どもを買いに来ますわ(笑)。

サニングデールの最優性先祖は母父Darshaan、形相の対象は母カディザデーと判断しました。Darshaanは現役時代に仏国で8戦5勝。その主な勝ち鞍に仏ダービー(GI)、クリテリウムドサンクルー(当時仏GII)、グレフュール賞(仏GII)、オカール賞(仏GII)があります。Mill Reef、Shirley Heights、Darshaanと親仔3代のダービー勝ち馬となりました。さて、Darshaanの代表産駒には英2000ギニー(GI)馬Mark of Esteem(1993.3.26)、BCターフ(米GI)を勝ってジャパンカップ(GI)で2着になったコタシャーン(1988.5.4)、サンタラリ賞(仏GI)の勝ち馬Cerulean Sky(1996.2.18)、ジャンプラ賞(仏GI)を勝ったOlden Times(1998.4.25)、ヨークシャーオークス(英GI)馬Hellenic(1987.4.25)、同じくヨークシャーオークス馬Key Change(1993.5.10)、レーシングポストトロフィー(英GI)を勝ったDilshaan(1998.2.22)、カナディアンインターナショナル(GI)を制したMutamam(1995.4.28)、英オークス(GI)1着入線も禁止薬物検出で失格となったAliysa(1986.2.11)などがいます。

サニングデールの牝系は、欧州で受け継がれている5号族。近親の活躍馬には伯父にKahyasi(1985)。同馬は海外で7戦5勝。その主な勝ち鞍に英ダービー(GI)&愛ダービー(GI)があります。他にも多くの活躍馬が生まれており、先に挙げたKey Changeも曾祖母Kalkeenの別分枝馬となります。詳しくは、↓の近親牝系図を参照してください。

Gioia 1959 海外2勝
|Kalkeen 1974 海外4勝
||Kadissya 1979 海外2勝
|||Kahyasi 1985 海外5勝 英ダービー(GI) 愛ダービー(GI)
|||Kassiyda 1986 海外2勝
||||Kassani 1992 海外5勝 ケルゴルレイ賞(仏GII)
||||Kassana 1994 海外1勝 ミネルヴ賞(仏GIII)
|||カディザデー 1988.5.23 海外0勝
||||グリーンプラネット 1995.4.17 中央7勝 中山牝馬S(GIII)2着
||||サニングデール 1999.4.1 (本馬)
||||クレンデスターン 2000.4.23 現役
|||Kaliana 1994 海外3勝 セントサイモンS(英GIII)
||カルキシア 1980.3.21 海外3勝 ローマヴェッキア賞(伊GIII)
||Kashka 1983 海外1勝
|||Key Change 1993.5.10 海外4勝 ヨークシャーオークス(英GI)
||Kalata 1984 海外0勝
|||Kithanga 1990 海外3勝 セントサイモンS(英GIII)
||||Milan 1998 現役 英セントレジャー(GI)
||Kalikala 1986 海外1勝
|||Kalajana 1991 海外2勝 クレオパトル賞(仏GIII)
|Khadaeen 1975 海外0勝
||Kadial 1983 海外6勝 ディキシーH(米GII)

Man o'War系の種牡馬は日本に導入されると早世してしまいます。数少ない直系子孫として、サニングデールにはぜひぜひ頑張って欲しいです。無事を祈ります。

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