2002年クラシック牡馬編

(市)ダンツジャッジ
  • 黒鹿毛
  • 1999.6.20生
  • 門別・野島牧場生産
  • 馬主・山元哲二氏
  • 栗東・山内研二厩舎
ダンツジャッジの4代血統表
ウォーニング
青鹿毛 1985.4.13
種付け時活性値:1.25
Known Fact
鹿毛 1977
In Reality
鹿毛 1964
Intentionally 1956
My Dear Girl 1957
Tamerett
黒鹿毛 1962
Tim Tam 1955
Mixed Marriage 1952
Slightly Dangerous
鹿毛 1979
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Where Your Lead
栗毛 1970
★Raise a Native 1961
Noblesse 1960
ループスキークロス
鹿毛 1992.6.1
仔受胎時活性値:1.50
<不出走>
ナスルエルアラブ
鹿毛 1985.3.27
種付け時活性値:1.50
Al Nasr
鹿毛 1978
★Lyphard 1969
Caretta 1973
Coral Dance
鹿毛 1978
Green Dancer 1972
Carvinia 1970
シバスキー
鹿毛 1981.5.10
仔受胎時活性値:0.50
<中央2勝>
マルゼンスキー
鹿毛 1974.5.19
種付け時活性値:1.50
Nijinsky 1967.2.21
シル 1970.4.22
クリプシー
鹿毛 1975.2.22
仔受胎時活性値:1.25
<中央2勝>
アローエクスプレス
鹿毛 1967.4.10
種付け時活性値:1.75
モンタロッチ
栗毛 1963.3.15
仔受胎時活性値:0.75
<中央4勝>
ダンツジャッジの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
ウォーニング
(In Reality系)
ナスルエルアラブ
(Northern Dancer系)
マルゼンスキー
(Northern Dancer系)
アローエクスプレス
(Grey Sovereign系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
1.25
(13歳時交配)
1.50
(6歳時交配)
1.50
(6歳時交配)
1.75
(7歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Matchem〜Man o'War系 Northern Dancerの3代孫 Northern Dancerの孫 Nearcoの5代孫
ダンツジャッジのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない血etc
17/128 D  A  A  A
(0.75)
12.75 ウォーニング
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
アローエクスプレス
(シバスキー)
4.00 伯母ワコーチカコ
(No.11-C
クレイグダーロッチ系)
3番仔
(3連産目)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

阪神の500万特別・れんげ賞を勝ちました、ダンツジャッジ。

ダンツジャッジの最優性先祖は曾祖母父アローエクスプレス、形相の対象は祖母シバスキーと判断しました。アローエクスプレスは現役時代に中央で14戦7勝。その主な勝ち鞍に朝日杯3歳S(現朝日杯FS、GI)、NHK杯(旧GII)、京成杯3歳S(現京王杯2歳S、GII)、京成杯(現GIII)があり、皐月賞(現GI)は2着でした。いわゆる『AT対決』の一方の雄ですね。現役時代はタニノムーティエ(1967.5.9)に苦杯をなめさせ続けられたアローエクスプレスでしたが、種牡馬となってそのうっぷんを晴らしました。その主な代表産駒にはニ冠牝馬テイタニヤ(1973.4.24)、オークス(GI)馬ノアノハコブネ(1982.5.10)、桜花賞(現GI)馬リーゼングロス(1979.5.4)、毎日王冠(現GII)など重賞5勝を挙げたジュウジアロー(1977.4.27)、京都新聞杯(GII)と神戸新聞杯(当時GIII)を勝ったタケノコマヨシ(1983.5.18)、京成杯3歳Sと京王杯SH(現京王杯SC、GII)の勝ち馬イーストボーイ(1979)、スワンS(現GII)と小倉大賞典(現GIII)を勝ったアグネスプレス(1975)、中京記念(現GIII)と愛知杯(現GIII)を勝ったアローボヘミアン(1979)、きさらぎ賞(現GIII)を勝ち名種牡馬となったリードワンダー(1978.5.5)など多くの活躍馬を輩出しました。シンザン(1961.4.2)の後に現れた内国産種牡馬の代表格アローエクスプレスは、1980年と1981年に日本リーディングサイアーに輝いた真の名種牡馬でした。

ダンツジャッジの牝系は、11号族クレイグダーロッチ系。もはや言わずもがなの日本の名牝系。近親の主な活躍馬は、↓の近親牝系図をご参照ください。

クリプシー 1975.2.22 中央2勝
|シバスキー 1981.5.10 中央2勝
||ワコーチカコ 1990.4.18 中央9勝 京都記念(GII) 金杯(GIII) 函館記念(GIII) エプソムC(GIII)
||ループスキークロス 1992.6.1 不出走
|||ダンツジャッジ 1999.6.20 (本馬)
|コニーストン 1987.5.11 中央2勝 紅梅賞(OP)
||メイショウヤエガキ 1993.5.2 中央3勝 ホープフルS(OP)
|||メイショウラムセス 1998.3.28 現役 菩提樹S(OP)
|マチカネタンホイザ 1989.5.7 中央8勝 高松宮杯(旧GII) 目黒記念(GII) AJCC(GII) ダイヤモンドS(GIII)

早世してしまった父ウォーニングの血をつなぐためにも、ダンツジャッジをはじめとする産駒には頑張って欲しいと願います。

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